お疲れ様です。
2019年9月16日、15時45分前後に大阪万博記念公園で開催された、YouTuber集団「フィッシャーズ」5人と視聴者約1万人による鬼ごっこのギネス世界記録に挑戦し、見事記録を達成しました。
筆者夫婦も参加しましたが鬼ごっこは中学生以来であり、久しぶりの日焼けと筋肉痛がすごかったですが、表彰式でギネス記録達成の瞬間に立ち会えた時は、お互い顔を見合わせながら喜び合いました。
鬼を追いかける・ワザと推しに捕まられるように手を抜く非常識なウオタミ(ファン)が絶対に出てくると前々からツイッター上でも心配していたこともあり、会場は感動に満ちていました。
(鬼ごっこ中はそもそも鬼が本当にどこにいるのか人が多すぎて分からなかったので、やろうとしたアホはできなかったと思います。)
これからの続くギネス記録には視聴者の名前は載りませんが、YouTuberという存在がなければ、スポーツ選手でも政治家でもない一般人が世界記録に挑戦するというキッカケもなく、また挑戦することもなく人生を終えるということだったと思うと、ものすごいう感慨ぶ会と思いました。
今回は実際に参加したフィッシャーズと大勢の視聴者が力を合わせて達成したイベントの状況や感想をまとめてみました。
実際どうだったのか?
参加して良かった!!楽しかった!!と思い出が強く残ったイベントでしたが、鬼ごっこ開始前と鬼ごっこ中は本当に多くのトラブルがありました。
実際にあったトラブルと原因についてまとめてみました。
入場規制がかかるほどの大混雑
万博記念公園ではフィッシャーズのイベントだけでなく、「万博へGO! with MBS 2019」さらに当日知ったのですが「Enjoy Honda 2019」とイベントが3つも重なっており、人がかなり混雑しやすい日でした。
そのため筆者夫婦は先にグッズを購入するために大阪モノレールで「公園東口」へ先に行って1時間の行列の後に会場へ向かおうとした10時半前後には、万博公園前駅まで移動してほしいとアナウンスが響き渡っていました。
トイレも行きたかったので夫とすぐにモノレールへ移動し、最初はICカードにチャージしていないこともあり、長蛇の列化していた券売機で買おうと並んでいたのですが、鉄ちゃんの夫が「関西は電子マネーが不足しても入場でき、改札近くの乗り越し精算機でチャージできるはずだった。」と思い出し、夫に順番待ちは私が引き受けるので、改札で試してみて欲しいと頼みました。
離れてからわずか10秒ほどで携帯の連絡が来たので私もすぐへ改札移動して無事に通過。ちょうどチャージが終わった夫と合流して先に空いていたトイレを済ませてから目的地へ向かいました。
この間に駅では「フィッシャーズの鬼ごっこの参加者の方々は改札を出ないまま、万博公園記念公園までお戻り下さい、もう公園東口からの入場は30分以上もかかり開演に間に合わない。運賃に変化はないです。」とアナウンスがあり、降りた人たちですぐに戻る人やグッズ購入したいけれど間に合わないことに動揺する人といました。
到着してから食料と水分を購入し、万博公園のチケット売り場へ向かいしたが、臨時券売場も稼働していてもかなりの長蛇の列となっており、万博公園にまで入るまでに20分程はかかりましたが、11時30分前後には無事にイベントエリアに入場してゼッケンを貼り終えれました。
自販機以外に飲み物の販売なし
入場規制もあり12時開始だった開演時間を遅らせる何度もああり、結果的には12時45分まで延長しました。そのため、11時に入場できた人は2時間45分も炎天下の中、待機し続けました。
帽子や接触冷感タオルを準備していた筆者夫婦でも1時間はかなりきつく、用意していた水分はすぐになくなりましたが、イベント主催者からの飲み物おろか食べ物の販売もなかったので、中にはお腹を空かせているからや熱中症になりかけの方もいました。
さらに途中退場ができないのでトイレに行けないと嘆くツイッターもありました。(後から確認したら再入場口からできたみたいです。でもトイレもかなり長蛇の列・・・)
鬼ごっこ終了後に自販機で水分を買い求める人達が殺到し、筆者夫婦はイベントエリアからかなり離れた中央休憩所まで行きましたが、自販機の購入待ちに20分はかかっていたと思います。(トイレは2分で済みました。)
たどり着いた時には炭酸飲料かコーヒー、エナジードリンクしか残っていませんでしたが、全く飲まないより飲んで身体を冷やさないと危ない(特に夫が危ない)と思い、4本炭酸飲料を購入しました。飲んだ炭酸飲料が心身に染み込んでかなり美味しく感じ、色々あったけど鬼ごっこに参加できて良かったと夫としばらく木陰の元休憩を楽しみました。
ツイッターでもなぜ飲料の販売・無料の水の配布がないのかという声がありましたが、確かに今回のイベントは開演時間の遅れがなかったとしても、飲料の販売ぐらいはした方が良かったのではと思いました。
しかし、無料の水配布についてはこれは事前に約1万人分を確保するにはかなりの設備も準備もかなり前から必要なことなので当日すぐにはできないこと、仮に配布したとしてもをそれを持ったまま鬼ごっこをしなくてはならないので、必ずゴミをポイ捨てをするマナーの悪い人がいるとなると、難しい問題だと思います。
鬼ごっこ中に空のペットボトルがフィールドの端に落ちているのを何回か見かけました。
怪我人はやはり出ました
挑戦中は楽しそうな声が多くありましたが、やはり逃げる人が約1万人ということでもう動きはイルカやマグロなどの捕食者から逃げるイワシの大群の如く。
押し退けてないようにという事前のアナウンスが何度もあり、鬼役であるフィッシャーズの方々もしつこく追い込むという追いかけ方はしませんでしたが、他の参加者を押し退ける輩もいました。
連れとはぐれないように手やスポーツタオルで繋いでいる人たちもおり、その人たちのタオルに当たる又は転倒しかける人もいました。(私もぶつかりそうになりましたが、失礼ながら瞬時に手でタオルをはたきました。)
ツイッターでは転倒時に下敷きになって動けなくなったところを親子連れの方に救護所まで助けてくれた、救急車が呼ばれていた、泣いている女性がいたなどのコメントがあり、実際に私も帰りの時に記念タオルで足首を巻いて引きずっている方も見かけました。
私の場合、腰を思いっきりクソガキに押されて転倒したのですが、幸い両膝のみで地面に着地できたことと、場所がちょうどそんなに人が密集しておらず、転倒の瞬間に大声で悲鳴を上げたことで周囲の方々が気づき、ぶつからないように守ってくれたおかげで怪我をせずに済みました。
あの時、配慮してくれた同じウオタミの方々、本当にありがとうございました。
怪我人が出てしまった原因としてはやはり鬼ごっこは少人数でも怪我が出る遊びもあることと、バトルフィールドが少々狭かった、子供と大人が約1万人も混在していたことなどもあり、リスクが高かったのではと思います。
しかし、怪我人を出すようなルールマナーが悪い人は本当に少数で、ぶつからないように走ったり避けたり、転倒した人を助けたり気に掛ける方の方が圧倒的に多かったです。
個人的に良かった・印象に残ったこと
そんな問題点が多かった今回の世界記録への挑戦でしたが、やはり応援しているYouTuberを一部例外のルール違反の人もいましたが、YouTuberとファン同士で気遣いながらも協力しながら楽しく交流できたのが良かったです。
特に印象に残っているのは鬼ごっこ前にグッズ購入した際に夫と今回の限定グッズの1つである「タオルホルダー」を開封しようかなと思ったときのことです。
多分、中学性か高校生ぐらいの女の子たちでしょうか、「すみません。推しってどなたかいますか?」ととても丁寧に聞かれたので、「メンバー全員が好きで特に推しはいませんが、どの方が好きですか?」と聞き返すと、モトキ推しでありお金を払うのでダブったら購入させてほしいと言ったので、夫と驚愕してしまいました。
自分たちより少なくとも15歳以上の下の子が交換ではなくお金を払うというのです。これには「モトキがダブったらそのダブっているンダホと交換でいいかな?」と指して答えるとビックリして「いいんですか?!申し分けないですしせめて・・・」「いいよ♪俺たち物々交換の方が好きだし」と夫もフォローもしてくれ、その子達の前で開封しました。
これも幸運でしょうか・・・とメンバー全員が揃うように夫と共同で9個購入し、シルクとマサイ、ンダホはでなかったものの、モトキが3個が出るという結果になったので、約束通りンダホとの交換が成立しました。
その時「本当にありがとうございます!!」とモトキカラーのタオルホルダーを嬉しそうに持ちながらお礼をいう子とその友達を見て、「私たち達もメンバー全員出なかったけど、ンダホを交換できたし、本当にモトキが大好きな子(転売ヤーじゃない)にダブったのが嫁がせれたから良かった。こちらこそ交換ありがとう!」とお礼を言いました。
私たちよりはるかに若い子が大人にお金を払ってまでお願いする事態に悲しみが湧いていたのですが、夫が「好きなもののためならお金は惜しまないのは仕方ないこと。でも少なくとも俺たちは物々交換できたから結果的にお互い良しとしよう。」と言ってくれました。
確かにあの子達は私は私達夫婦に声をかけていたから問題なかったですが、仮にタチの悪い大人だったら・・・私達だけでなくあの子達も安全に取引できたと思えばと考えたら気が楽になりました。
そして共有し応援している存在通して、普通なら会話すらおろか挨拶もしないであろう赤の他人と楽しく会話することは絶対にないので、今回の鬼ごっこに無事に当選できただけでなく、本当に参加して良かったと鬼ごっこ開始前から思っていました。
いかがだったでしょうか?今回のフィッシャーズと視聴者によるギネス世界記録は本当にトラブル続きでしたが、参加して本当に良かったです。
帰りは日焼けの痛み、眠気、筋肉痛で夫婦ともに大変で、特に夫には色々と負担をかけていましたが、夫も疲れたけど本当に楽しかったと言ってくれました。
私は今まで男性系のアイドルにハマることは一切なく、熱烈に応援しているのはフィッシャーズが加わるまでは、同人音楽の「幽閉サテライト」(ボーカルが女性)だけでした。
そのため今回のイベントに参加するキッカケになったフィッシャーズ、YouTube、UUUMという存在、何より一緒に応援して協力してくれた夫には感謝しかないです。
夫には将来子供が例え受験シーズンでも行きたいイベントがあれば悔いのないようにしたいから参加を反対しない、むしろ私達のように思い出づくりを大切にしたいと話しました。
私自身も受験シーズンの時は愛知万博に行くことを母に反対されることもなく行かせてくれたのですが、夫は反対されて1度も行けなかったので、今の万博に行けなかったことをとても後悔していたので、私の意見に大賛成してくれました。
表彰会の最後にフィッシャーズのセカンドアルバムの宣伝があった際、予約をまだのことを思い出したので、早速予約して発売当日の早朝に、先着特典であるグッズも狙っていく予定です。(9日休みとれるかな・・・)
次回参加するUUUM関係のイベントは名古屋のユーフェスミュージックなので、それまで体調とお金の管理をしながら、普段の日常に戻りたいと思います。
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