お疲れ様です。
昔からある形や円柱で凸凹したもの、竹製やプラスチック、金属製など、色んな形や材質によって使い心地が全く違う耳かきですが、皆さんはどの耳かきがお好みですか?
私は材質にこだわりがありませんが、形は昔からある耳かきの方が、耳あかが気持ち良く取れるので好きですね。
耳かきといえば、2020/3/5にカンブリア宮殿で【ジリ貧の下請け工場が斬新ヒット商品を連発!
弱小を鍛え上げる!ものづくり必勝法】で、おしゃれな耳かきとして「鯖江耳かき」が紹介されました。
鯖江がメガネの生産で有名なのは初めて知りましたが、メガネフレームから耳かきを作るという発想は普通では思いつかないので、金谷勉(かなやつとむ)さんはすごいと思います。
今回はその鯖江耳かきについて非常に気になったので、調査しまとめてみました。
おしゃれなメガネな耳かき「鯖江耳かき」は他と何が違うの?
鯖江耳かきに使われる素材は天然の綿と植物繊維が原料とする「セルロースアセテート」
この素材は柔らかくしなやかなのが特徴で、弾力性・吸湿性で人体との親和性も良い素材特性をもつため、アレルギーが少なくなる(起きにくい)そうです。
柔らかくしなやかに動くなら、耳かきするときにあの異物感が低そうで、より心地よく耳掃除できそうですね。
ミミカキ先端部には、高級感のあるβチタンを組み合わせており、チタンの特性であるアレルギーがない、錆びない、軽いに加え板バネと呼ばれるほど バネのように弾力があります。
さらにみみかき好きの方から掻きやすい角度を伺い、調整、決定したこだわりの角度に設計されています。
持ち手だけでなくミミカキ部分もアレルギー対策されており、さらに耳かき好きから調査して鯖江耳かきを作られているとは、かなりのこだわりの熱意で作られているんだなと、感心してしまいました。
取り扱い店舗や取り寄せは?
取り扱い店舗は「コトモノミチ at TOKYO」「KISSO 藤巻百貨店(銀座店・富山店)」にあります。
コトモノミチ at TOKYOはカンブリア宮殿で紹介された、セメントプロデュースデザインが、日本各地の悩んでいる町工場や 工芸の職人たちと共に考えて、つくったコトやモノを伝えていくために作ったセレクトショップです。
筆者の付近には取り扱い店舗がなかったので、取り寄せるしかないですね…。
ショップの場所は下記の通りです。
住所:東京都墨田区業平4-7-1 1F
営業時間
平⽇12:00〜20:00
⼟⽇祝12:00〜19:00
定休日不定休
東京メトロ 東京メトロ半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」B1出口より徒歩2分
眼鏡が好きな人だけでなく、アレルギーが気になっている方、良い物を贈りたいけれど何か人より変わったものを選びたい方にオススメしたいですね。
コトモノミチ at TOKYO
眼鏡素材の開発・加工のKISSO
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