お疲れ様です。
コロナウイルスの影響でどの業界もボロボロ状態で疲弊しきっています。
早くこの異常事態が収束し、明るいニュースが戻ってきてほしいですね。
さて、今回は五輪が延期になったけど予約したホテルはがキャンセルできないプランだからどうしよう!!キャンセル料を払わないといけないのかと、泣き寝入りするしかないと諦めている方に朗報が入ったのでまとめてみました。
キャンセル不可のプランでも返金がなし?
2020/3/30時点ではオリンピック・パラリンピック観戦チケットについての対応はまだ未定ですが、ホテルや旅館などの宿泊施設ではキャンセル料規定の見直し、「返金不可」の限定プランでもキャンセル&返金を対応してくれる施設が出て来始めました。
代表的なのはこの社長の宣伝写真がインパクトがすごく、とてもビジネスホテルとは思えないほどの豪華な外観が特徴のAPA(アパ)ホテル。
筆者夫婦は利用するホテルは99%アパホテルです。コストパフォーマンスが素晴らしいだけでなく、キャンペーンやタイミングによってはアパオリジナルのレトルトカレーやコラボグッズがもらえたりします。
(アパ社長の写真パッケージのベビースターラーメンを貰った時に、「この写真何でも使えますよね。」と苦笑していた受付のお兄さんが忘れられないです。)
特にアパカレーが食べ放題だったり、人工温泉があるホテルは最高ですね。
さて話は戻して。アパホテルでは延期決定後、首都圏とマラソン会場となる札幌市内の80ホテルで、同プランについてキャンセル料を無料にしました。
元々プランを返金不可に理由は、仮押さえやいたずら予約などで本来必要な人に客室を提供できなくなるのを防ぐため。
五輪延期によるキャンセルは本人の都合ではない。またの機会にお泊まりいただきたい。
ヤフーニュースでは上記の説明が明記されていました。
今回のオリンピック・パラリンピックの延期の理由はニュースで報道され続けている、人類史上で災厄といっても過言ではないコロナウイルスの脅威。
人工呼吸器・人工心肺装置(ecmo・えくも)があったところで100%助かる保証は全くないと、人工心肺装置による治療を続けていた志村けんさんの訃報で思い知った人も多いでしょう。
アパをはじめとする他の宿泊施設もオリンピック効果による売り上げが0になるのは非常に痛いことです。しかし、この異常事態を受け止め、キャンセル料を無料・全額返金で対応を切り替えたのはとてつもない覚悟だと思います。
オリンピック延期を理由に解約返金する方法は?
ホームページにキャンセルについての通知を掲載するホテルがあるものの、多くは自己申告制つまり自分から申し出ないといけません。
さらにキャンセルの受け付けに「4月末まで」などと期限を設ける宿泊施設もあるとのこと。
オリンピック・パラリンピック期間中にホテルを予約した人全員が観戦する訳でもにですし、ホテル側も膨大の予約数をいちいち電話確認するのも大変な作業です。
オリンピック・パラリンピックを観るためにホテルを予約をした方は早めに予約した先へキャンセルができるかどうか連絡確認し、できない場合は交渉してみましょう。
しかし、交渉の際は決して高圧的な態度で行うのは絶対に辞めましょう。いくらコロナウイルスによる異常事態でも交渉決裂のリスクが高くなります。
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