お疲れ様です。
コロナ禍でまだずり這いやハイハイでできないので公園で遊ばせることができず、おうちで我が子と遊んでいたけれどレパートリーに限界が来ていませんか?筆者もまさにその状況です。
ショッピングモール内で無料で遊べる赤ちゃんスペースは新型コロナウイルス感染拡大の防止のために軒並み閉鎖されたままですし、ボーネルンドのキドキドの料金はかなり高めな上に移動にも距離があるので頻繁に使えず、モーリーファンタジー系列の遊びスペースは0歳児の赤ちゃんが利用するには遊ぶ要素が少ないので、もう手詰まり状態でした。
今回はとある理由で前々から気になりつつも行くのを諦めていた「ぎふ木遊館」へキッカケができたので、実際に行ってきた体験や感想をまとめて紹介します。
1.赤ちゃんひろばが開いている?!
ぎふ木遊館の存在自体は筆者の母から知り、日頃から公式HPで情報は見ていたのですが、3密を避けるため、赤ちゃんひろば、木工室の使用は休止します、と文面が変わらず存在していたので、まだずり這いしかできない我が子には利用できないと思っていました。
しかし、筆者が諸事情でぎふ木遊館へ寄る機会ができたので、外から見るだけなら予約なしでもOKだしと思って下見に行きました。
午後の部が終わりかけの時間帯でまだまだ元気よく遊んでいる子供達に私も我が子も興味深々でしたが、公式HPで休止中だと記載があった赤ちゃん広場で遊ぶ子供とスタッフさんが見えました。
ええ?!赤ちゃん広場開いてるやん!しかも他の広場でハイハイしている赤ちゃんとか多くいるし、うちの子が行っても全然問題ないやん!
急いで自宅に戻ってカレンダーを確認してからその日の内に事前予約しました。
後からスタッフさんに教えて頂いたことですが、現在も赤ちゃんひろばは休止中で、ボールプールのエリアである清流木玉プールを臨時のあかちゃんひろばとして活用しているとのことでした。
授乳室は休止中の赤ちゃんひろば内にあるけど、スタッフさんに言えば利用できるので急に子供がおっぱいを欲しがり出しても大丈夫だなと安心しました。
2.ぎふ木遊館が色々すごかった件について
1.現金支払いの時代は終わるかもしれない。
下見の時に券売機が見えて、ぎふ木遊館を利用するための事前予約する方法が電話のみだったので、入館券は現金払いのみかと思っていたのですが、当日券売機に小さく書かれた張り紙(ラミネート加工済み)に「キャッシュレス決済の方は受付へ」(大体そんな感じの文面)と案内に気づきました。しかも、両替お願いして現金で払った後に。
受付には支払い対応できるクレジットカード&電子マネー、ペイアプリ系の案内マークが多く表記されていたので、電子マネーから使えばさっき受付の人に両替お願いしなくて済んだやん・・・と、ちょっと暫くショックでしたね。
お土産の売店ではペイペイも対応していたのでお金関連だけハイテクだなと思いました。
2.スタッフさんの対応が心強い!
「ぎふ木育」に関する専門的な知識を持ったスタッフさんの他に、月2回ぎふ清流文化プラザ内にある子育て支援スペース「みなたん」のスタッフさんも出張で広場にいるのですが、子供の見守りはもちろんのこと、遊び方のフォローが筆者の中では発想がなかった展開や方法があったりととても面白く興味深かったです。
また、筆者が行った日が「出張みなたん」の日(それに合わせて予約した。)だったので、子育てに関する悩みをちょこ~っと聞いてもらって、コリ固まっていた育児の悩みが結構ほぐすキッカケになれました。
帰宅した後、子供が何をやっても泣き止まない自体が起きて今まではイライラで怒ってばかりだったのが、自分をちょっと落ち着かせる余裕ができ、根気よく子供に向き合ったら抱っこに頼らない方法で初めて泣き止ませることに成功できました。
決してスタッフさんに泣き止ませるアドバイスを受けた訳でもなく、相談より子供と一緒に遊んで頂いた方が時間的に多かったのですが、育児書や専門家のような答えを言わなかったことに強い安心感が持てたからこそ、気持ちにゆとりが生まれたのかなと思います。
3.子供がすごかった件について
赤ちゃんひろばに先客がいたのでハイハイしている子もいる木育ひろばに子供を置いた瞬間、おお~!!と掛け声とともにずり這いの全速前進開始!
階段のところも畳や坂道も上機嫌に進むよどこまでもっと、ルンバよりも活発に動き回っていました。
自宅の床とは全く違う木の床のぬくもりとやわらかさがとても気持ちが良かったらしく、一時止まっては床をさわさわ触って「なんだこれは?!」という驚きの顔し、進んでまた止まっては今度は両手両足をバンバン動かして嬉しさと楽しさを教えてくれたりと、おかーしゃん筆者もすごく嬉しくてはしゃぐ始末です。
赤ちゃんひろばが空いてから今度はおもちゃで遊んでみようとしたら・・・
出張みなたんのスタッフさんが並べた色んなおもちゃに我が子が真っ先に掴んだのが輪っかみたいなおもちゃ、しかも両手もち!それをなんと拍手をするかの如く、かん!かん!かん!と楽しそうに打ち鳴らしました。
うちの子、いつも床に物を叩きつける動作か転がすしかなかったので、拍手はまだできたことがなかったんです。輪っかのおもちゃの持ち方も教えた訳でもないのに、1人で遊ぶ方法を見つけたことに感動してしまいました。
他の赤ちゃんが遊んでいた滑り台のぼりに挑戦してみたり
卵型の木玉や色んな形の積み木、木の玉を転がして玉の動きに合わせて鳴る木琴の音(清流ウォール)を興味深そうに観察したりと、利用終了時間までずっと動いて遊んでいました。
途中はしゃぎすぎて咳き込んでいたのでお茶を飲ませていたのですが、飲みながら早く広場に戻りたそうな顔をしていたので、0歳児の初めての赤ちゃんでもかなり楽しいところなんだなと感じました。
4.お土産&カフェショップがすごかった件について
子供達が遊べる広場は15時までで、隣にある木育ショップ「響hibi-kiSTORE」は17時まで営業していますが、再入場する時はちと入りづらい雰囲気です。(受付が)
先ほど子供が夢中になっていたおもちゃが売っていないか探してみたのですが、残念ながらなかったのでガッカリしたところSUKUSUKUBALL(すくすくぼーる)というお菓子を発見。
おかしより、ごはんにちかいおやつ。というコンセプトで作られたお菓子らしく、砂糖や塩を使わずに無農薬のお米と国産の野菜で作られているとこのこと。
子供が気に入ってくれたらおやつのレパートリーがまた増えるし、栄養素が取れるのはかなり有り難いので早速購入しました。
価格は1袋160円で公式サイトで2袋400円で買うより安いです。
私はロイヤルミルクティー(関牛乳も売っていたのでおそらく関牛乳使用の)を頂きながら、子供にスクスクボールを食べさせてみました。
すると、遊びまくって相当疲れていたのが3つ程パクパク食べてかパイパイを要求されたので、残りは帰宅してから食べることにしました。
帰宅してか2つほど自力で掴んで食べていましたが、市販の赤ちゃん用お菓子の甘い味付けに慣れていたせいか、後はあーんしてあげないと食べてくれなかったです。
もしかしたら遊び疲れが響いて余り食欲がなかったかもしれないので、また次の機会に食べさせてあげようと思います。
5.今回のまとめ
いかがだったでしょうか?
サイトのお知らせ情報だけで判断していたら、私はぎふ木遊館へ遊びに行く選択肢がないまま、未だに子供の遊び場探しに苦労するだけでなく、育児への悩みもずっと煮凝っていました。
さらにおうちの中では発見&発掘できなかった子供の個性と良さ、そして全力で伸び伸びと遊べる場所がいかに子供にとって大切なのか痛感しました。
いつもは疲れ切る前にぐずって泣き出すわが子が、床と一体化するほどへたりきった姿を見てビッグリしましたよ。そして私の方を見上げて達成感のある嬉しそうな顔を見せてくれ、連れてきて本当に良かったと、こちらも強く達成感を感じました。
今後もぎふ木遊館を利用して子供の思う存分遊ばせてあげたいですね。
きまふ木遊館の公式サイトはこちら↓
木育ショップで販売している、SUKUSUKUBALLすくすくぼーるの公式サイトはこちらから。
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