お疲れ様です。
人生で初めてシネマ・コンサートに行くのにろくに事前情報なしに参加してきた君色です。
いや、アニメ関係のオーケストラコンサート(1回)や自衛隊の音楽隊(2回)とオーケストラを今まで鑑賞したことがない全くの初心者という訳ではなかったからもありますが、本当に当たったよ！！SEEDをオーケストラで聴けるぞ！！しかも人生で初めて西川の兄貴の歌声も！！やっほーーーい！！ともうシネマ・コンサートって何だろう～調べよう～と発想が出てこないほど当選したことにテンション爆上がりしすぎて思考が回っていませんでした。
さて、この記事を書いた経緯が元々その当選したシネマ・コンサートへ参加した際の感想ブログ記事として書く予定がこれまた君色の悪いクセが出ました。
「インフルエンサーでも有名ブロガーでもない筆者のシネコンの感想や現地で教えて頂いたオーケストラコンサートを聴く時の大事なことを見てくれる人なんかいるのか？」
このネガティブモードになってしまったために感想ブログ記事の投稿を辞めてしまったのですが、今回ガンダムSEEDFREEDOMオーケストラツアーに見事に当選したのをキッカケに、あの時指揮者である栗田博文さんがシネマ・コンサート（ちなみに略称をシネコンといい、これ以降記載します。）の締めの感想時に教えて頂いた「オーケストラをより楽しめる大事なこと」を広めたい！と言う思いが強くなったので、今回の記事作成に至りました。
この記事では実際に君色がガンダムSEEDFREEDOMシネマ・コンサートへ参加した時に知ったオーケストラのマナーやルール、そしてシネマコンサートの感想や実際に持って来て良かったアイテムや荷物対策などまとめてみましたよ。
1.ガンダムSEEDFREEDOMで知ったシネマ・コンサート（オーケストラコンサート）のマナーやルールとは？
1.拍手のタイミングは？
1曲1曲終わる度ではなく、楽章が終わった時に拍手をするのがオーケストラの鑑賞ルール！
SEEDFREEDOMシネコンの場合は最初のブルーコスモス出撃から脱出艇内で泣くラクスのシーンまでが第一楽章、休憩を挟んで次のシーンからエンディングまでを第2楽章と計2楽章の構成なので拍手するタイミングは2回でした。
栗田博文さんからオーケストラのルールの話が出た時は私を含め、大半がオーケストラコンサートを初めて参加した多くの人が驚き、会場では「え？私やちゃった？」という雰囲気も所々ありましたが、栗田さん自身はオーケストラコンサートのルールを知らないことを決して怒るわけでも、無知であることを苦笑しているのではなく、
・拍手のルールを今回知って頂けたらとよりオーケストラを楽しめこと。
・今回のシネコン以外にオーケストラコンサートへ行く興味が沸くキッカケになれれば。
・もし今回のSEEDFREEDOMシネマコンサートが再演することになったら実践してよりオーケストラコンサートを楽しんでほしい。
太陽のような優しい笑顔で微笑みながら話す栗田さんの様子に少しのルールやマナーが間違っていたら高圧的に指摘されそうとオーケストラコンサートのイメージがあった筆者にとってものすごい衝撃であり、そしてオーケストラコンサートをもっと気楽に観に行こうかな？というキッカケになりましたね。（地元が田舎なのでコンサート自体がほぼなくて実現に至っていませんが。）
2.シネマコンサートの服装（ドレスコード）は何でもＯＫ？
2024年7月4日に開催されたガンダムSEEDFREEDOMシネマ・コンサートのチケット販売の際にドレスコード無しで自由であることが記載されていたので、ラフな普段着だったり特別なイベントということで普段とは違うおしゃれをしている方、応援うちわや痛バッグ＆推しカプポーチ（バッグ）完全装備だったりと多種多様でした。
筆者は最初はGUのコラボで発売していたフリーダムTシャツを着ていく予定だったのですが、キチンと整理整頓しなかったせいで押し入れから発掘できず、どうしようかなとついでに着なくなった服をいっそ捨てようと分けていた時に手持ちのワンピースを2つ合わせたらカガリぽくね？と思い付いた服装で出陣しました。
そっくりではなく概念コスプレ的な感じで行きましたが個人的には誰にも気づかれなかったので逆に恥ずかしくなくて心地よく参加できて良かったなと思ってます。
また普段から脾摘されたことはないですが夏場なので汗による体臭対策で超消臭タイプの柔軟剤を使って洗濯してきました。
そのかいあってか当日は曇りの天気でもそこそこ汗をかいていたのですがシネマコンサート中に自分自身の汗の臭いを気にすることなく集中できましたよ。
2.ガンダムSEEDFREEDOMのシネマコンサートは実際にどうだったのか？（感想）
私、ＳＥＥＤの世界にいる。
シネマ・コンサートがただ映画本編の中にある一部のＢＧＭだけを編集された映像とともに演奏すると勝手に想像していた筆者だったのですが、映画館で何度も観た松竹の富士山とピンクハロちゃんが流れてから「あれ？シネマ・コンサートってもしかして実際に映画に合わせて全部のＢＧＭを演奏するの？！」と内心ドキドキしていた状態での最初のシーンから始まった序幕の演奏で既に心が震え出しました。
音を重点においたドルビーシネマでも観たＳＥＥＤFREEDOMにもかなり感動していた筆者でしたが、生のオーケストラによる演奏は腹のそこから響きわたるほど別次元に違っていたんです。
そしてオープニングのFREEDOMを歌うT.M.Revolution西川貴教さん（以降、ニッシーの兄貴を読んでいます。）が登場した時は声援手拍子禁止の状態の会場でしたが、私を含めて心の中で兄貴！！！！と雰囲気は明らかにヴォルテージは一気に上がっていました。間違いなく。絶対。
本編の映像と合わせて熱唱する兄貴も素晴らしかったのですが、初めて生で見る西川の兄貴の歌う表情を口の動き・息継ぎをよりしっかり見たい！！という変わった思いで双眼鏡で時々見たりして感動しながら聴きいってました。
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筆者が実際に使っていたのは上記のものではなく、地元のMEGAドン・キホーテで売っていたメガネ非対応タイプでしたが、店頭の見本品で実際に見た時にメガネ越しでも観れる（よりしっかり見たい時は座った状態での鑑賞なのでとっさにメガネを上にずらして観れるし）と確認して購入しました。
ネットで買って失敗するのが本当に怖かったし。←ブロガーとしてどうよ。
ナターシャ・グジーさんのパートの時もがっつり双眼鏡活用してました。もうこれが生の歌姫か！！とナターシャさんの会場全体に響く歌声がよりSEEDFREEDOMのクライマックスへより強く導いてくる感じがすごかったです！！実際に聴くビブラートはまるで沸き立つ泉の如くあんなに美しく響くものとは思いもしませんでした。
さらに生のオーケストラの演奏によってSEEDFREEDOMの場面の中に私もその場にいる感覚になるほど演奏のレベルがとにかくすごかったです。映画に使われているBGMも実際に楽器で演奏したものを使用しているとシネマ・コンサートでのトークで知りましたが桁違いに異なっていたんですよ。
もうあれをあのままCDやBlu-rayに収録したとて会場で聴いたあの感動をもう一度味わえるのは不可能だと思います。
そして今回のシネマ・コンサートで福田監督がガンダムSEEDFREEDOMのBGMを「白鳥の湖」をイメージして構成したと発言があった時は筆者はものすごく納得しました。
特典狙いに応援上映に参加したくてと様々な目的で映画館を何度も足運んでいた筆者ですがガンダムSEEDFREEDOMのBGMが今までのガンダムSEED、ディスティニーで使われている名曲達のアレンジがだなと思いつつも、何故かバチクソドンパッチしている戦闘シーンでもバレリーナやバレリーノ（バレエダンサー）が美しく回ったり踊ったり、特にオルフェがラクスとのダンスシーンだけなく、私の運命！と強く主張している場面でも何か白鳥の湖が浮かんでくるな、とイメージが沸いて仕方なかったのです。
元バレリーナの母がよくどんな曲でも踊る癖があるので私（バレエ経験ゼロ）も曲の雰囲気によって脳内で空想のバレエ劇場が始まるのですがSEEDFREEDOMを全編通して「白鳥の湖」とバレエで有名な作品が出てくるのは人生で初めてだったのでものすごく戸惑っていたのですが、福田監督の構想をしっかり捉えていたのかと自分でも非常に驚きました。
もうオルフェが盲目にラクスに執着している姿がバチバチにオディール（白鳥の湖の悪役側の娘）なんよ。
3.シネマ・コンサートで実際に持って来て良かったアイテムや荷物対策は？
ガンダムSEEDFREEDOMシネマ・コンサートツアーの前に開催された2024年7月は夏真っ盛りで非常に暑かったので開場待ちや物販、記念撮影コーナーなど並んでいる最中はその当時は曇りでも非常に暑かったのでハンディファン+クールネック+水分補給のための飲みものを持参したのは大変助けになりました。（会場では塩タブレットの配布はあっりました。）
機動戦士ガンダムSEED FREEDOMシネマ・コンサートツアーはガッツリ冬真っ盛りなので会場に行列対策としてカイロや手袋、ネックウォーマー、マフラー、コートは必須ですね。
筆者はワークマンのジャケット、ネックウォーマーを、手袋はシネマコンサートツアー日までに福袋に入ってたファイテンのやつを使う予定ですが手袋見つからなかったらワークマンで見繕ってきます！
さらにこれは思いがけない発見でしたが筆者は当時太陽光の眩しさで目が痛くなりやすい状態だったのでJINSで青色の度付きメガネをかけていて、シネマコンサート中は普通のメガネをかける予定でした。
しかし、スクリーンの映像がオーケストラの演奏の関係で黄色み？白色み？(表現難しい)になって映画館で観るときより下記の画像のように色が薄くなっていました。
シネマコンサート中も青色の度付きメガネちゃんで見たほうが良くね？と思い切って眼鏡を変えずに鑑賞したら、映画館で観る色のままでSEEDFREEDOMを見ながらオーケストラ楽しむことができました！
いや私は別に映画の映像がほんの少々見にくくなっても気にならないよ〜の人はどうでもいいかもしれないですが個人的に大きな発見をしたと思ったのでここで書いちゃいました。
そして筆者のように遠方から来る人にとって一番の悩みは明日の着替え等入った大きい荷物をどうするか問題ですが、会場がパシフィコ横浜の場合は2階の座席の場合は下に空間があり、そこそこ大きいリュックでも保管できます。
使っていたのは自衛隊マニアの亡き義父の形見である自衛隊リュックで着替えや物販で購入したグッズなどそこそこたっぷり詰め込んでいたのですが座席の下にしっかりしまえて足も無理なくのばせて余裕でした。
ロングスカートで荷物隠せるのもまた良き良き。
手前の座席の背もたれに荷物フックが設置されていないので座席に入れずに普通にリュックを置くとこんな感じで足が全く伸びせず逃げ場がないです。
背もたれがしっかり隙間なく後ろに固定されているので後ろの座席から荷物が見えることや盗難の心配は非常に少ないです。
パシフィコ横浜の１階の座席に関しては筆者の調査が悪かったのか情報が見つかりませんでしたが、座席関係なく荷物を余り持ち込みたくない人はロッカーやホテルの事前預かりサービスを活用することをオススメします。
パシフィコ横浜コインロッカー一覧↓
全部のパシフィコ横浜のコインロッカーをした訳では無いですが、シネマコンサートが開催された日は昼の部と夜の部があり、筆者は夜の部からでしたが会場へ向かうルート上で見かけたロッカー全て満員になっていました。
会場内で荷物の預かりサービスですが公式からアナウンスがなかったものの、閉場で会場を出ていく際にスーツケースをスタッフさんから受け取っている人達を見かけましたが、シネマコンサートツアーでも荷物の預かりサービスがあるかどうかは予めガンダムSEEDFREEDOMシネマコンサートツアー運営へメールして問い合わせた方がいいと思われます。
4.パシフィコ横浜のS席の座席位置は良い席か？
おまけとしてパシフィコ横浜のS席を抽選で勝ち取った時は2階の列だったのでネットで有識者の回答ページやパシフィコ横浜公式が掲載している座席表見たりして、低身長の私でもキチンと見れるか不安を抱えながら向かってみると、
ほぼど真ん中の位置でこの後、そこそこ背の高い人がいましたが観るのに支障はほとんどなく個人的には大当たり席でした。
せっかく抽選勝ちとったのに2階席か〜と、ガッカリしなくても大丈夫だと声を大きくしていいたいです。
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