お疲れ様です!
以前初心者も不器用でも安心!100均材料で作るルースケースの作り方【パート1】を紹介しましたが、シリーズ第二弾として今回はセリアやダイソーなど多くの100均で広く多く取り扱っているSIKIRIシリーズを使った初心者も不器用でも安心!100均材料で作るルースケースの作り方【パート2】として紹介します!
こちらもカケラファミリーのYouTube配信のチャット欄でカケラ友達の方から教えて頂いたのですがパート1の時同様でこちらもコットンの詰め方は不明だったので私も納得できるやり方がなかなか見つかりませんでした。
しかし、とあるミネラルマルシェで初めて普段チャット欄ではよく会話していたカケラ友達の方々とお話しした時に良い方法を教えて貰い、さらにとあるチャット欄にて私の他にコットンの畳み方に悩んで困っている方が多く見かけ、文章だけでは分かりにくいということが改めて分かってからアイディアを思いつくことができたので、今回のルースケース作りにかなり貢献できたらいいなと思っています。
1.今回のルースケース作りに使う材料・道具
◆SKIRIケースを始めとした仕切りのある小物ケース
セリアやダイソーと始めとしたどの100円ショップにも取り扱いがあって手に入りやすく、私は42マスを今回使いましたが他のマスの数も豊富なのでお手持ちの石のサイズに合わせて買うのがおすすめです。
◆メラニンスポンジや化粧パフ
クッション材として使うので100均のものでOK!検証のために天然素材の化粧パフを使ってみましたが、カッターで簡単にきれいに切れるメラニンスポンジと違い、キッチンバサミを使っても切るのが非常に苦労したので、化粧パフを使う際は化学素材のものを使った方がやりやすいかもしれないです。
(次回、化学素材の化粧パフが切りやすいか検証してみますね。)
◆化粧用コットン
メラニンスポンジに直接石を載せてしまうと石が傷だらけになってしまう危険性があるので必ず化粧用コットンは用意してください。100均で天然コットンが気軽に購入できますよ。
◆カッター
◆カッターマット
100均でも取り扱いがありテーブルをカッターで傷つけないために使いますが、メラニンスポンジを切る際はそんなに力を入れなくても簡単に切れるので、持っていなくて買うのが面倒な方はもう読まない雑誌か駅やコンビニに設置しているフリーペーパーで代用してもいいでしょう。
2.100均材料と仕切りケースで作るルースケースの作り方
①化粧用コットンを仕切りケースのマスの上に置き、上から少し強めに手のひらで押して跡をつけます。
②見やすいようにマスの跡が着いた方を表にして、青矢印⇒緑矢印の順に門の扉を閉めるような感じでコットンを折り畳んでいきます。
コットンに跡をつける時はできるだけど真ん中を狙いたいですがそこまで神経質にやる必要はないです。どうせ最後にピンセットで整えるので。
こんな感じで折り畳めればOKです。手を放した瞬間に綿が広がったところで全く問題はないので余り気にせずやっちゃいましょう。
③メラニンスポンジをマスのサイズに合わせる、又はコットンのサイズに合わせて切る。
カケラ友達やネットの情報で教えて頂いた方法が仕切りケースのマスに合わせてメラニンスポンジを切る方法ですが、画像のように平行にメラニンスポンジを切るのが君色はまだ上手くできていないため、下記のように折りたたむ前にコットンの中にメラニンスポンジを仕込む方法を思いついてやってみました、
スポンジの厚さのサイズは後から高さを調整しやすいようにどちらも約6~7mmで切りました。(スポンジ自体、平行に切れていないので暑さをあえて約○○mmという表記でご勘弁を。)
④仕切りケースにメラニンスポンジ→コットン(コットンにスポンジ仕込んでいる時はそれごと)の順につめてから、ピンセットの背などを使って平らにしていきます。
ピンセットでマスの隅を先につまんで凹みを無くしてから整えたりと慣れないうちは難しいかもしれませんが、慣れていくとこれが結構楽しくなっていくので気楽にやっていくのがおすすめです。
ここまでいけばもう実際に石を置いてから蓋をしめて高さと石が中で踊らないか確認していきます。高さが高い過ぎるときはメラニンスポンジを少し薄く切ったり、かなり分厚い場合は化粧用コットンは半分に裂いたりと調整します。
3.このルースケース作りの良さと注意点
君色は今までコットンを4つ折りしただけで仕切りケースの石を保管していましたが、比較のために今回の方法で右側2列の宝石たちだけを綿を入れ直した結果。
ケースを本のように立てかけると左側の小粒サイズの青い宝石と黄緑の宝石が中で大暴れしているのに対して右側2列の宝石たちしっかり固定させることに成功しました!
少し傾けただけでコロコロ動いていた石たちがしっかり固定できているのでこれで綿の隅に石が張り込んだ時に取り出す作業から解放されると思うと非常に嬉しい状況です。
ただし!この仕切りケースで作ったルースケースの注意点として4つだけケースの蓋を固定する際の突起が石にぶつからないように置く石や綿におく位置をよく気をつけなくてはなりません。
安全のために突起がぶつかるマスだけ石を置かない方法もアリですが、君色は1マスでも石をケースにしまいたい勢なので慎重に突起と石の位置を確認しながら攻めていったり画像のように大きめの石を一個だけ入れる方法も実践しています。
4.お尻が深いルース(大き目の石)を置くときにおすすめの綿の入れ方
宝石ルースの中にはお尻が深くて上記の方法だと綿がうまく凹まずに収納できないことが起きると思います。そんな時はメラニンスポンジを両側だけ設置して、
その上に先ほど紹介した方法で畳んだ綿(ここではケースに予めスポンジを敷いているのでコットンの中にスポンジは入れません。)を敷いてから石を置きますと。
ぴったりとケースにお尻が深い子を収納することができちゃいます!!
今までコットンだけ畳んだやつの上に載せて保管した子だったのですが、蓋する前にピンセットで位置や傾きを修正するときが本当に大変だったのでこれでこの子以外にまだ袋に入った子達も気軽にケースに収納できると思ったらウキウキワクワクが止まりませんでした。
5.黒色のクッションで作ってみる!
画像が余りにもドへたくそで申し訳ないですが綿の代わりに100均でも買えるフェルトクッションを使えば仕切りケースで黒色バージョンのルースケースが作れて、蓋を開けるオパールの遊色効果やラブラドライトなどのシラー効果を楽しめます!
これはカケラ友達の方と直接お会いした際に教えて頂いた方法で使うのはこのフェルトクッションなのですがこれが地元のセリアだと白色系統かかなり茶色のやつしか売っておらず。
キッズタイルにも使われている材質「EVA」タイプしか黒色系統が在庫がなかったので画像はEVA傷防止シートで代用しました。
(メラニンスポンジほどではないけれどEVA傷防止シートでも大丈夫かどうか現在、検証中です。)
作り方はまずマスの大きさに合わせて切ったメラニンスポンジの大きさに合わせてフェルトシートも切ります。
フェルトシートはカッターよりハサミでざくざく切った方が個人的にやりやすかったです。
フェルトシートの剥離紙を外してメラニンスポンジに張り付けてからケースにはめます。
画像のままだとかなり高さがあるのメラニンスポンジをカッターで切って慎重に低くしていきます。
石の大きさによって異なるので一概に言えませんが、石の頭が少しだけはみ出る感じが理想ですね。
メラニンスポンジを切り過ぎてしまった時は高さを調整する時にかっとしたメラニンスポンジの切れ端やコットンを半分に割いて畳んだものを入れると高さを復活させましょう。
うん、この断面みるとお寿司がものすごく食べたくなります。
(え、私だけ?)
6.今回のまとめ
いかがだったでしょうか?
今回初心者も不器用でも安心!100均材料で作るルースケースの作り方【パート2】を紹介することができましたが分かりにくいところなかったでしょうか?
君色もメラニンスポンジとコットンの合わせ技で自作ルースケースを作る方法を知っているものの、綿の折り方がコンパクトパーツケースも仕切りケースもそうですがネットで紹介されているところだと詳細がないので非常に苦労しましたが、結局は単純に綿を4つ折りにするのではなく、マスの大きさに合わせて合わせ両端ずつ畳んでいけば石が動かず、マスの隅に落下する問題を解決することができました。
しかし、綿を平らにするには試行錯誤の経験をひたすら積むしか解決できないのも事実なのではこればかりは頑張るしかないです。
それでは今回のこの記事が皆様の石沼ライフや石の収納方法の解決に少しでもお役に立てれたのなら幸いです。
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