前の項で接触冷感の布地は湿気があると効果が発揮しにくいことを紹介しました。
しかし温度と湿気で解決できない場合は、接触冷感の寝具が湿っていることで効果が発揮しにくいからです。
奪った体温を放出しやすくするためには布地の芯になっている綿が乾燥していなければなりません。
Nクールシリーズでは敷パッドに使われている綿が就寝中に発生する汗を素早く吸って放出するのに優れておりSPとWSPで使用されていますが、定期的に干したりしないと次第に汗で湿っていきます。容赦なく。
さすがに毎日洗濯して干す必要はないですが、衛生のことも考えて最低は1週間の洗濯をおススメします。
5.乾燥機に入れましたか?
Nクールだけでなく接触冷感の布地は乾燥機の熱に非常に弱いです!!
私はうっかりNクール(標準)の枕パッド(ピローパッド)が洗濯機に入っていることを忘れて、仕事着など緊急にいる服を早く乾かすために乾燥機能を使ってしまいました・・・
見た目は布地が溶けている訳でもなければ、何かが破れている訳もないですが・・・触っても冷感レベルが格段に低下していました。
完全に冷感レベルを失っている訳でもないのですが、2018年の異常な暑さには耐えられないと判断して新しくWSPの枕パッドを購入しました。
ちなみに冬に大活躍するNウォームも乾燥機に弱いので注意が必要です。
今回のまとめ
いかがだったでしょうか?
今回のNクール(他社製品も共通)のひんやりを復活させる方法のまとめとして
- 扇風機やクーラーで冷風に当ててみる
- 洗濯してみる
- 部屋の温度・湿度を調整する
そしてやってはいけないのは・・・
乾燥機に入れてはいけない!!
まだまだ暑い日は続きますが、接触冷感のアイテムとクーラー、扇風機などを上手く駆使して行けば、涼しく過ごすことができます!
筆者は3年使い続けれた枕パッドを乾燥機でダメしてしまったため、4年目を迎えさせられなくて残念でしたが、少なくとも3年はNクールの接触冷感の布地は持ちます!!
お盆の時期になるとあちらこちらで冷涼アイテムがお求めやすい価格帯になっていくので、今回の復活方法を試してみたけどダメだった方は、思いっきり諦めて新しく買ってスタートするのも良いと思います。
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