お疲れ様です。
幼い頃、絹製品のパジャマでないと蕁麻疹の症状が酷かった、君色です。
今は猫飼っているのに猫アレルギー?という疑いの症状が実家に帰ると鼻水とくしゃみが出てきます。(軽度のホコリアレルギーも抱えたことがあるので、その可能性も。)
今回はHikakinさんの動画で「金属アレルギー」が出てきたのですが、金属アレルギーは誰にでも起こりえるのか調べてみました。
1.原因は金属だけではない?!
金属アレルギーの大きな原因が
『金属が汗などと反応すること』
汗や体液などに触れることによって金属成分が微量に溶け出し、金属がイオン化。分かりやすくいうと他の成分とくっつきやすくなっている状態。
このイオン化した金属が体のタンパク質と結びつくことで、体に本来無かった、タンパク質(アレルゲン)が出来ます。
体内には白血球が異物を退治する自己免疫作用があるのですが、金属イオン(アレルゲンになったタンパク質)は元々体にはないので、体は異物と判断し、白血球が攻撃を始めます。
この攻撃が身体では痒みや蕁麻疹などの金属アレルギー症状を起こしている状態です。
さらに厄介なのが、一度白血球に敵とみなされてしまうと、治ることはほとんどないといわれており、治すことは難しいようです。
2.アレルギーになるキッカケは?
金属アレルギーになる方の約8割がピアスが原因と言われています。
大きな原因はピアスホールとして開けた傷口が完全にできていない状態で、アクセサリーを着用したことにより、傷口から直接体液や血液などが金属が触れている状況を作り出しているためにアレルギーを発症しやすいからです。
しかし、ヒカキンさんのように一度もピアスを開けたことがなく、銅以外の金属は大丈夫なのにアレルギー症状を起こしたのか?
これに関しては
汗をかきやすいのか
皮膚が厚いのか薄いのか
体調や免疫力などなど・・・・
金属アレルギーは複雑に要因が絡むため、とハッキリ断定できることが難しいため、今は金属が大丈夫でも今後年を重ねた時に金属アレルギー?!になることも可能性はゼロではないです。
3.金属以外でも金属アレルギーの症状が?!
原因となる金属に接触してすぐ又は数日後に赤みやプツプツができたり(蕁麻疹、湿疹のような症状)、腫れやかゆみが出てくるのが代表的ですが、アレルギーが重度の場合は、発熱や全身の倦怠感などの症状が出る人もいます。
さらに金属アレルギーは金属だけでなく、土壌や食物などの自然界にも微量に含まれているため、アレルギーを持つ人によっては、チョコレート、大豆製品、玄米、コーヒーなどに含まれている微量のニッケルで反応する人もいるそうです。
もし金属アレルギーではないのに、チョコやコーヒーを飲んだ時にかゆみや発疹などがあったら、一度疑っても良いかと考えます。
4.アレルギー検査ってどこで受けれるの?
病院でも地方によっては医院でもアレルギー検査の「パッチテスト」を受けれますし、ネットでも紹介されているので、比較的探しやすいですよ!
5.金属アレルギーを予防するには?
アレルギーになりやすい代表的な金属は『ニッケル』『コバルト』『水銀』『クロム』『銅』『スズ』で、特にニッケルから金属アレルギーになりやすいため、ニッケルフリーの製品を選ぶようにしましょう。
もしかしたらヒカキンさんは動画内では「銅」が原因?!と悩んでいましたが、もしかしたらニッケルの合金製品またはニッケル製品のアクセを着けていたのが原因かもしれません。(こればかりはヒカキンさん自身、検査を受けてみないと分かりません・・・)
UFOキャッチャーのアクセやプチプラアクセの場合は特に注意し、着用する際はタートルネックの服の上に付けるなど、直接金属が肌に触れないようにしましょう。
さらに汗をかきやすい時期や場面(運動やサウナ、イベント時など)に出来るだけ、身に着けるのを控えるがいいでしょう。
『金』『銀』『白金(プラチナ)』『チタン』『ステンレス』は比較的アレルギーを起こしにくいので、これらの素材を選ぶのも方法です。
しかし素材が「金」でも注意が必要。
K24の表記は純金ですが、K18の場合は24分の18、つまり4分の3(75%)が金で、あとの4分の1は金に強度を持たせたり、加工しやすくするように別の金属が使われています。
他の金属、『銀』『白金(プラチナ)』なども同様に、一般的な宝飾品は、ほとんどが合金、割り金ですので、実は合金、割り金に使われている金属でアレルギーが出ている可能性も考えられるのです。
今回の記事はこのサイト様を参考にもっとシンプルにまとめてみましたので、より金属アレルギーを知りたい方はこちらから!!
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