お疲れ様です。
地元の直売所で変わった野菜や流行りの野菜が並んでいると、今年の○○(生産者)さんはこれに挑戦か~とか、TVでも見たことないぞこれ?!っと驚きがあって楽しみである、君色です。
今回は相葉マナブの新顔野菜で絶品料理で紹介されたサボイキャベツとラディッキオ・ロッソについて調査してまとめてみました。
1.サボイキャベツとは?
別名:ちりめんきゃべつ・縮緬キャベツ
名前の由来はフランスのサボイ地方で作られてきたことからで、フランスをはじめ、ヨーロッパでは比較的身近なキャベツさん。
サボイキャベツは基本的に葉が濃い緑色ですが、品種や栽培環境によっては葉の色が明るい緑色だったり、縮れ具合が弱いものがある。
他の品種はあるの?
国内の種苗メーカーが開発した品種としては「サボイエース」や「シューフリーゼ」などがある。
日本ではどこで栽培されているの?
宮城県のJA加美よつばや北海道などから出荷されていますが、比較的他の地域でも栽培されている。
旬はあるの?
12月から2月までがサボイキャベツの旬です。
保存方法は?
新聞紙で包むかポリ袋に入れるなどして冷蔵庫の野菜室に、といつものキャベツと同じ保存方法ですが、普通のキャベツに比べると日持ちがよく、状態や環境によっては1週間ほど持ちます。しかし野菜は鮮度が美味しさに響くので早めに食べましょう。
おすすめの食べ方は?
葉は繊維がかたくて少し苦味があるので生食でも食べれなくはないが、煮込み料理やスープなどに利用するのが一般的。
繊維がしっかりしていて煮崩れしにくいので、スープやシチュー、ロールキャベツなどに向いているだけでなく、煮込むと甘味が出て味に深みが増します。またベーコンなどと一緒に炒めたり、パスタに使用しても特有の食感が楽しめます。歯ごたえがよく、煮込みすぎても歯ごたえを感じられる食材とのこと。
本当に美味しいの?
ちりめんキャベツとしてベーコンと塩コショウで炒めたものを食べたことがありますが、通常のキャベツよりもシャキシャキ感が残っていて、温かいのにサラダを食べている感じがして、美味しかったです。
2.ラディッキオ・ロッソとは?
正式名称:ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・タルディーボ
又は
ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・プレコーチェ
ラディッキオやタルディーボと略して入る場合もあるイタリアの野菜。
別名でトレビスとも呼ばれています。
トレビスやチコリと同じ仲間のキク科の野菜で、イタリアのヴェネト州トレビーゾで今でも特産品として栽培されており、タルディーボは「晩生」という意味を表しており、プレコーチェ「早生」のいう意味を持っています。
国内では山形県や青森県などで僅かに生産出荷されている他、各地のこだわり農園などで栽培に取り組まれているが、栽培が難しく手間がかかるため、成功されている所はごく僅かのため、極僅かしか作られておらず、イタリアから輸入されたものが高級イタリアンレストランなどで使われています。
本場イタリアでも栽培に手間がかかることから高級食材として扱われています。
日本ではどこで栽培されているの?
生産している農家さんはネットの調査では、青森県のふじもり農園さんが作っており、お取り寄せ窓口は「産直とわだ」へと案内が紹介されていましたが、今でも生産されているかは不明です。
旬はあるの?
1月の中旬から3月上旬まで
保存方法は?
光にあたると苦みが増えていくので、保存は冷蔵庫の野菜庫に入れておきます。置き方は根元を下にしてたてた状態で入れておく方が日持ちします・・・が、高級な野菜なので、すぐに調理して食べた方が望ましいです。
おすすめの食べ方は?
サラダやバーニャカウダなど、生のまま色々な野菜と共にサラダに加えると、彩も良く、葉の形も変わっているのでアクセントになります。
イタリア料理での定番はそのまま焼いたり、オリーブオイルでさっと炒めるだけですが、一工夫でガーリックを効かせたり塩コショウだけでも味わい深く美味しいとのこと。
さらに株を半分から4分の1位に割り、衣を付けて天ぷらにするのもおすすめみたいです。
本当に美味しいの?
高級野菜なので一度も食べた経験がないです・・・
3.お取り寄せできるの?
サボイキャベツ
Amazon、楽天で取り扱いが確認できました。
サボイキャベツ又はちりめんキャベツのどちらをワードにしても出ます。
ラディッキオ・ロッソ
楽天でラディッキオ・ロッソと打つと、ラディッキオ・タルディーボ(晩生)とラディッキオ プレコーチェ(早生)の両方(イタリア産)の取り扱いがあります。
Amazon、ヤフーショッピングではイタリア野菜 トレビスとして検索すると出ます。(アメリカ産のみ)
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