ニキビを潰したら命の危険に関わる重症へ!蜂巣炎(ほうそうえん·蜂窩織炎·ほうかしきえん)の原因や治療方法、予防は?問題のメイク法など調査!マサカの映像グランプリ!

お疲れ様です。

今回は2019年6月3日放送のマサカの映像グランプリにて、ニキビと思いを潰した女性が、命に関わる影響がある程の重症化してしまった「蜂巣炎(蜂窩織炎)」について調査し、まとめてみました。

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1.女性に限らない身近な病気

蜂窩織炎(ほうかしきえん)と蜂巣炎(ほうそうえん)は同じ病気で、呼ばれ方が違うだけです

感染する割合は40~500人に1人です。

ちなみにこの感染症は人には移りません。

1.蜂巣炎の原因は?

原因菌である溶連菌と黄色ブドウ球菌の2種類が、皮膚の表面から侵入し下層組織(皮下脂肪の下の筋肉)に広がることで感染します。

テレビでは顔に症状が出ましたが、蜂巣炎は顔のみの感染症ではなく、手足にも症状が出ることがあります。

細菌感染が広がるにつれて感染部位に近いリンパ節が腫れて、押すと痛むようになる「リンパ節炎」、リンパ管が炎症を起こす状態「リンパ管炎」を引き起こすことがあり、これがさらに悪化すると臓器不全を引き起こしたり、時には命を落とす危険性があります

どちらの菌も日常生活にどこでも存在する菌であり、人の毛穴からも出てくる菌です。何故すぐにでも発症しないのか?

人間の皮膚は細菌に対して非常に強いバリアを持っており、通常では細菌が皮膚に付着したからといって、簡単には感染しません。しかし、この強力な皮膚バリアが「何らかの理由」で破られてしまうと、そこから細菌が侵入して感染します。

2.何らかの理由とは?

虫刺されや擦り傷などの外的な損傷を負っている場合

→傷口から原因菌が侵入しやすい経路になるため。

アトピーや湿疹のために皮膚が弱っている場合

→免疫力が低下しているだけでなく、皮膚がボロボロになっている(傷口がある状態)結果、原因菌が侵入しやすい環境になっている。

③伝染性膿痂疹(とびひ)や白癬(みずむし)などの感染がもともと存在する場合

→上記と同じ理由。

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2.症状は?ニキビとの違いは?

皮膚が赤く腫れて熱をおび、触ると痛みを伴います

他の症状として悪寒(さむけ)、戦慄(せんりつ:ふるえのこと)、関節痛、倦怠感(だるさ)などの全身症状が出ることもあります。

ニキビと思い潰してしまうと数時間の内に顔中が腫れ上がり顔の中で何かが起きて破裂するんじゃないかと思えるような痛みに襲われた症状があります。

しかし、この蜂巣炎で起きる吹き出物とニキビの見た目は、皮膚科の医師でさえ診断を誤ることがあるほどよく似ています。

違いとしてはニキビより固いことですが、人によっては異なるためむやみに潰さないことが大事です。

皮膚関係の病歴の有無や触診、採血やレントゲンなどの検査結果を総合して診断します。

蜂巣炎になっている場合は、白血球やCRP(炎症を表す数値)が上昇しているそうです。

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3.治療方法は?

抗生剤(抗菌薬)による治療が一般的で、軽症なら飲み薬で済むとのこと。かかる期間は症状によりますが5日から14日程です。

入院治療が必要となる場合はの症状は下記の場合です。

①発熱を伴う場合

②ぐったりしているなどの全身症状が強い場合

③症状の進行スピードが速い場合

④もともと他の疾患をもっており、感染が重症化するおそれがある場合

⑤経口薬で治療を開始したもののなかなか状態がよくならない場合

⑥入院しての安静が必要な場合

入院での治療は主に抗菌薬を精脈注射する方法です。これは直接血管内に抗菌薬が入るため、即効性があるからという理由だけでなく、飲み薬による抗菌薬の投薬だと、効果が出るまでに時間がかかるだけでなく、必要な量が消化管から吸収されず、治療が不十分になる可能性があるためです。

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4.予防方法は?

蜂巣炎を完全に予防することは難しいですが、1年以内の再発率は8~20%と再発率は低いですが、再発する人はゼロではないです。

感染する可能性を下げるためには大きく2つの点(女性の場合3つ)あります。

①皮膚バリアを保つ

アトピーや湿疹や水虫などの皮膚関連の病気があれば、しっかり治療しましょう。

治療を適切に行えば皮膚バリアを保つことができ、感染症のリスクを下げるだけでなく、現在感染している病気による負担を軽くするあるいは無くすことができます

そして、日頃から休息と十分な睡眠を取ること&適度な運動で体力を高めておくことで、免疫力を回復·高めることも大切です。

②清潔感を保つ

細菌を寄せ付けないための対策として手洗いの徹底、さらに虫刺されやけががある場合は、水道水で入念に患部を洗い、清潔に保つことが大切です。

そして洗顔や入浴などで皮膚を清潔に保つことも重要です。

ニキビや吹き出物ができやすい体質ならば、ただ洗顔を頻繁に行うだけでなく、効果的な洗顔フォームを利用することもオススメです。

ただし、他の疾患がある場合は医師とよく相談して使うことをオススメです。

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 ③化粧道具を清潔にする

こまめに洗浄をしていない又は大雑把な方法でしか洗っていないメイクアップブラシはメイク顔料だけでなく、皮脂も溜まっているため細菌が繁殖しやすく、蜂巣炎のリスクを高めます

メイク道具はこまめに丁寧に洗って清潔に保つ&ある程度たったら新しいものに買い換えることで、感染リスクを下げることができます。


今回の記事のまとめは下記のとおりです。

身近な病気であるが人から人へ感染せず、再発率も低い

吹き出物はニキビと見た目が似ているためむやみに潰さない

治療期間は4〜15日と症状によって異なるが、軽症なら飲み薬で済む。

完全な予防方法はないが、皮膚疾患がある場合はしっかり治し、手洗いや洗浄、入浴で皮膚を清潔に保つことでリスクを下げれる。

メイク道具は丁寧に洗う&定期的な新品との交換で清潔感を保つ。

参考記事

インタビュー記事

国立研究開発法人国立成育医療研究センター金森 啓太 先生

https://medicalnote.jp/contents/160729-003-KA

“ニキビ”をつぶすのは、実はとても危険。女性が経験をシェア

https://www.huffingtonpost.jp/2017/08/10/horror-story-to-remind-you-to-never-pop-a-pimple_n_17714770.html

ニキビを潰すのは絶対にダメ!! 命の危険におよぶ恐れがあるらしい『デンジャー・トライアングル』

https://rocketnews24.com/2016/10/08/809177/

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