お疲れ様です。
今回2019年8月20日放送の「その他の人に会ってみた」でシングルマザーが一発逆転のアイデアで大成功!安倍首相から表彰された女性社長のその他さんとして紹介された「学生服リユースショップさくらや」の創業者「馬場加奈子(ばばかなこ)」さんとお店について調査しまとめました。
1.プロフィール
馬場加奈子(ばばかなこ)
出身地:香川県高松市
経歴
明善高校(現・英明高校)を卒業し、東京女子体育大学に進学。
大学まで砲丸投げと円盤投げの選手で全国大会で優勝するほどの実力者であったが、卒業後は競技からは退き、日動火災海上保険(現在の東京海上日動火災保険)に就職。
結婚後3人のお子さんをもうけるも離婚。
3人の子育て中のシングルマザーがどこにもなかったビジネスに着目し、地域共感型ビジネスを展開。
2011年 学生服リユースShopさくらやオープン。現在さくらやパートナーは49店舗に拡大し、自身の経験からお母さん、女性の働き方について発信し、高松信用金庫と女性応援キャリスタを開催し、メンバーは130人となっています。
2.現在の職業および活動
株式会社サンクラッド 代表取締役
2014年 女性起業家大賞 スタートアップ部門優秀賞(日本商工会議所)
2017年 ウーマン・オブ・ザ・イヤー 子育て家庭応援ビジネス賞(日経WOMAN)
2018年 女性起業家大賞 グロース部門優秀賞(日本商工会議所)※史上初2部門
2019年 女性のチャレンジ賞特別部門賞(男女共同参画担当大臣賞)
白の着物姿で阿部首相に表彰されたのはこの賞です。
メディアではTBSがっちりマンデーなど多数出演しています。
3.さくらや創業の経緯
離婚後に3人の子どもを抱えて、自治体からの手当だけではやっていけず、ガス電気を止められるのは当たり前のような貧乏生活を送っていた馬場さん。
3番目の子は保育園に入れないまま、子連れでできるピザ屋さんのポスティングの仕事を3番目の子をベビーカーにを乗せて、冬の寒い日は毛布でグルグル巻きにしてやっていましたが大したお金にはならず、ママ友から誘われたランチ会はおろか、わが子達に何を食べさせようか生きていくことだけで精一杯でした。
さらにこの状況のなかで、子ども達に制服を買ってあげることはすごく大変で、リサイクル店に行ってもお古の制服はなく、さらに譲ってもらえるようなお母さんとの交わりもなかったため、社会から疎外された感覚と取り残されていました。
そういった自分にとっての困り事が、社会の困り事でもあると思って、同じように社会で辛い思いをしているお母さんの手助けをしたいと思ったのが、馬場さんがさくらやを創業したキッカケです。
4.さくらやが15時までの営業時間の理由
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