お疲れさまです。
ニトリの電動リクライングベッドがCMで流れるようになりましたが、それを観た介護職員11年目の夫がニトリの電動リクライングベッド5万円は安い!と驚いていました。
介護用のみならず、より良い睡眠やリラックスのために電動リクライニングベッドを使う人もいると多いと思いますが、価格や機能的に本当にお得なのか気になったので、実際に介護職員として働いている夫に聞いてみながら、送料無料の方法など調べてまとめました。
1.ニトリの電動リクライニングベッド・介護ベッドは本当にお得なのか介護職員の夫に聞きながらまとめみた。
CMに流れている電動リクライニングベッドは介護用ベッドにも使える優れものですが、ベットフレームとマットレスは別売りです。
CMでもきちんと大文字で表記しており、電動ベッドフレームは59900円。
マットレスはポケットコイルマットレス(Nスリープ E2-02 VB)で
29900円です。
夫がニトリネットでCMで放映していた電動リクライングベッドの詳細を見て「
ちょうていしょうがあって五万はいいな!」と驚いていました。
ちょうていしょう?って何ぞや?と分からなかったので夫に聞くと、ちょうていしょうはベッド自体を低くできる「超低床」のことで、この機能があると利用者(高齢者)さんがベットの上り下りが楽になるし、何よりベッドからの利用者が落ちる「転倒事故」が最小限になって嬉しい機能だけど、ニトリ以外で買うとなるとかなり高い金額帯になると言いました。
夫が職場で実際に使っているという「パラマウント楽匠Sシリーズ」はベッドフレームだけで20万以上します!
レンタルだと月に7,8千円前後(年に84000~96000円)で利用できるから、残りの人生と減価償却で考えたらレンタル使わずに普通に買ったらパラマウント元とれるのかな?と、いつも職場で思っていたそうです。(減価償却、久々に聞きました。)
ヘルプで他の施設へ行った時にフランスベッドの介護用を見たことがある、と急に夫が思い出して調べて私に見せた結果にびっくり!フランスベッドの介護用ベッドの正規値段がベッドフレームだけで55万円で、マットレス付きだと65万円です。
介護用ベッドをレンタルで年に84000~96000円借りるより、ニトリで電動リクライングベッドとマットレス買った方が89800円で済むから、夫がニトリのCMを見てイイナ!っと言っていたんですね。
2.サイドガードで転倒防止にならないのか?
「超低床」のことでサイドガード(ベッドガード)があればベッドから人が落ちないのでは?と聞いてみたのですが、睡眠時の寝返りによるものではなく、ベッドから降りようとベッドとガードの合間から滑り落ちたことによる事故とのこと。
ベッドが超低床できないタイプだと巡回に行ったら転倒で怪我をしていたと話していました。
高齢になるほど受け身がうまく取りにくいために怪我の度合いが大きくなるんですね。
ベッドの高さが床まで低く出来れば、怪我をするリスクも小さくできるので、介護用ベッドを購入又はレンタルを検討する際はベッドフレームが超低床できるタイプかどうか見るのも、利用する人の安全になります。
3.ニトリの電動リクライニングベッド・介護ベッドを送料無料にする方法は?
今回紹介している電動リクライニングベッド商品は介護ベッド【非課税】商品になっていますが、ニトリネットでも配送員設置品ながら個別送料:1,100円(税込が発生します。
購入金額で送料無料になるニトリネットでも駄目なら送料無料にする方法なんてないと思われますが、1つだけのあります。
それはニトリの配送センターで受け取ることです。
これはニトリの配送センターまで行って商品を受け取り、商品の組み立て&設置と梱包材等の処分は自分達でやる方法で、今回紹介した電動リクライニングベッド及びマットレスは配送センター受け取り対応可の商品だからこそできる技です。
マットレスは圧縮されていますが、電動リクライニングベッドは組み立て前といえどかなり大型になるので、配送センターからおうちまで運ぶには運搬できる大きめの車が必要です。
しかも、配送センター受け取りではニトリの無料貸し出し軽トラックサービスが無いので、このサービスを利用するのはかなり大変です。
送料を無料にするために運搬・組み立て・設置・梱包材等のゴミの処分の手間と負担を増やすよりも、送料払って配送員に全て作業を委託した方がかなり楽ですね。
4.今回のまとめ
いかがだったのでしょうか?
今回のニトリの電動リクライニングベッドについてのまとめとして
レンタルや他所で買うよりも介護用ベッドとして買うのは価格的に本当にお得である。
ニトリの電動リクライニングベッドはベッドの高さを超低床までできるので、利用者の上り下りがしやすいだけでなく、ベッドから落ちたときの怪我の程度を最小限にできる。
送料を無料にする方法はニトリの配送センターでの受け取りのみだが、そこからの運搬・組み立て・設置・ゴミの処分は自己責任なので、あまり現実的ではない。
今回の記事でニトリの電動リクライニングベッドの購入検討に少しでも役に立てれたのなら幸いです。
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