おつかれさまです。
パラリンピックで唯一タックルが認められている競技『車いすラグビー』の試合をもう観ましたか?
特に相手選手が車いすごと吹っ飛ぶほど力強いタックルは迫力が怖いけどすごいですが、車いすラグビーの選手は実際にタックルをする時は怖くないのか?タックルの威力からしたら大きな怪我や事故は起きても不思議ではないですか実際にないのか気になったので調べてみました。
1.迫力が怖いけどすごい!車いすラグビーのタックルを選手は怖くないのか?
東京パラリンピック2020の注目選手であり、数々の世界大会で’ベストプレイヤー賞を受賞している、池崎大輔さんは『タックルする瞬間は快感でしょうがない!』と教えて!カネオくんで答えていました。
女性の車いすラグビー選手、倉橋香衣さんもインタビューで、車いす同士のぶつかり合い「タックル」が認められている唯一のパラリンピック競技の車いすラグビーが怖くないのですか?という質問される度に「楽しい!」とニコニコ笑顔で答えていました。
恐ろしいことおっしゃってる!と筆者もカネオくんのコメントと同時にツッコミながらも、『怖い』という気持ちでアタック=攻撃は余計に相手おろか自分も大怪我するリスクが高くなるから当然の気持ちかと思いました。
2.車いすラグビーのタックルで怪我や事故は起きないの?
激しいタックルのぶつかり合いの競技のため別名マーダーボール(殺人球技)とも呼ばれている車いすラグビーですが、今回の東京パラリンピック2020に出場している島川慎一さんの右手の指を切断した大怪我(事故)しか情報が見つかりませんでした。
試合中に転倒した選手が手首を抑えたりする様子を見かけたりしますが、緊急搬送するほどのレベルでないとパラアスリートの注目はされないのでしょうか?同じ人間なのに何か腑に落ちないですね。
島川慎一さんはアテネパラリンピック、北京パラリンピック、ロンドンパラリンピック、リオパラリンピックと4大会連続で出場しているすごい選手ですが、右手の指を切断した大事故はロンドンパラリンピック開催まで8ヶ月という時期に行われた大会で起きた悲劇でした。
試合開始から約10分で右手の人差し指を切断してしまい、グローブの中に切れた指先が残ったまま搬送されるという内容に文章を読んだだけで筆者は血の気が引きました。
成功率がもっと低いが人指し指の機能を復元する治療方法を選び、克服したという情報はあったものの結果の詳細については分かりませんでした。
車いすラグビーは指の切断ほど大事故だけでなく他の怪我もあると思いますが、よくよく考えたは健常者のラグビーも頻繁に大怪我や事故の報道が多い訳ではですし、もしかしたら余り怪我のことを話すと皆怖がり過ぎて興味を持たなくなってしまうからかもしれないという恐れからかもしれないですね。
3.車いすラグビーのタックルの威力はどのくらいあるのか?
先程紹介した池崎大輔選手のタックルをNHK番組「教えて!カネオくん」で番組スタッフとカネオくんが競技用の車いすに乗って実際に体験しましたが、車いすから番組スタッフが落ちないように支えていたスタッフさんごと1メートル以上吹っ飛びながら、カネオくんと一緒に乗っていたスタッフは真横に池崎選手へ飛び込んでいくという、文章にしたら一体どういうことだよ?!という結果でした。
実際の映像でみましたが車いすを支えていたスタッフさん大丈夫かな?!と心配になるほど、車いすラグビーのたタックルの威力はかなりすごいものでした。
受け身がちゃんとしていない素人だったら、交通事故レベルの怪我するのでは?だと、カネオくんの番組をみたときの筆者はそう思いましたが同時に、高校時代に乳牛の子牛にタックルされた時と同じだなと思い出しました。
(あの時は柵にぶつかってアザできたな・・)
4.今回のまとめ
いかがだったでしょうか?
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