お疲れ様です。
100均で昔売っていたプーアール茶が不味くて嫌いだったのが、ちゃんとしたお茶専門店で飲んだプーアール茶の美味しさにビックリした君色です。
最近はららぽーとへ行くときは必ずゴンチャに行ってしまう程、お茶好きがかなり加速しています!(幾度に並ぶ時間が短くなってのも大きいですが。)
今回はマツコの知らない中国茶の世界についてまとめました。
風咲さんおすすめの茶葉!!
梅家塢龍井(ろんじんちゃ)
日本の緑茶と似たようなものと紹介された緑茶の王様。
龍井自体は中国茶では日本でいう緑茶と同じ部類なので消費量も多く、他の地方でも生産されています。
しかし購梅家塢(メイジャーウー)という村で作られた龍井が梅家塢龍井(ろんじんちゃ)と呼べます。
価格は高めですが、比較的多くのサイトで購入が可能です。
鳳凰単叢(ほうおうたんそう)
イライラを洗い流してくれる!!とマツコも絶賛していた青茶であり、烏龍茶。
こちらも鳳凰単叢自体が多くの種類があるため、手に入りやすいです。中には飲み比べセットも販売されています。
さらにお茶専門店の「ルピシア」ではなんと樹齢100円の茶木から採取した鳳凰単叢も販売しています!!
【LUPICIA】鳳凰単叢https://www.lupicia.com/shop/g/g12804712/
千年紅茶(せんねんこうちゃ)
見つけるのに15年もかかったという雲南省の千年紅茶。
この紅茶を購入できるのは2018年12月時点でお茶のプロとして紹介された簡(かん)さんこと、簡里佳さんが在籍しているお店「今古茶藉(ここんちゃせき)」
(今古茶藉)http://kokonchaseki.shop-pro.jp/?pid=121372925
おすすめのお店!!
TVでは大っぴらに宣伝していませんでしたが、紹介されたお茶を検索すると梅家塢龍井、千年紅茶では今古茶藉が真っ先に登場しており、お茶のプロとして紹介された簡さんの所属しているお店も今古茶藉なので、おすすめのお店と言っても過言ではないでしょう。
下記からは筆者おすすめのお店をまとめました。
ルピシア
店舗・通販で比較的中国茶が手に入りやすく、さらにお湯を注ぐと花が開くお茶「工芸茶」も扱っています。
さらにアウトレットモールにも出店しており、タイミングが合えば、通常価格よりかなりお得にお茶をゲットできます!
毎年販売している人気のシリーズ。ブックオブティーシリーズ(通称ティーブック)にも中国茶が封入されている。
三國屋善五郎
こちらも店舗・通販で比較的中国茶が手に入りやすく、こちらも工芸茶も扱っておりパッケージがとてもエレガントです。
メール便で送れる商品は全国一律で送料が100円なのがすごいところ・・・・(2018年12月時点)
ゴンチャ
2017年10月27日に 鉄観音(てっかんのん)ウーロンティー、碧螺春(へきらしゅん)グリーンティーの2種を茶葉として全国の店舗で購入可能に!
ただ筆者の行ける範囲のたった1つのゴンチャで実物を見たのは財布の持ち合わせがなかった日のたった1回で、何度通っても売り切れ状態の品・・・・
ゴンチャ店舗にて使用しているティーリーフとは異なるみたいですが、台湾より直輸入のものなので本格的なものを確実に味わいたい方はおすすめ。
自宅でお茶を淹れるのがめんどい方はゴンチャの店内またはテイクアウトのお茶で味わいましょう!
数千種類にも及ぶお茶の数!
中国茶は中国と台湾などで作られているお茶の総称ですが、Wikipediaによると大量消費の影響でペットボトル飲料や茶葉缶の中身が外国産のものが多いとのこと。
台湾独自のブランドである凍頂烏龍茶や、台湾特有の製法で作られる東方美人など、台湾で作られるお茶を中国大陸の茶と区別し台湾茶と区別する場合もあります。
中国茶は細かく分類すると数千種にも及ぶみたいですが、製法(主に発酵度合い)で大きく6種類に分けれるので、
6大茶類とも呼ばれています。
下記はお~い!お茶!の伊藤園が紹介しているお茶百科から引用しました。
平仮名が日本語読み、カタカナが中国語読みです。
緑茶(りょくちゃ・リョウチャ)
日本茶の緑茶は主流の加熱処理方法が茶葉を蒸す方法ですが、中国茶の緑茶は茶葉を蒸さずに釜炒りします。
茶葉の形状が針状の日本茶と異なり、勾玉状になるので、日本では玉緑茶やぐり茶とも呼びます。
紹介された「梅家塢龍井」はここに属します。
【代表銘柄】
龍井茶(ロンジンチャ)、碧螺春(ピロチュン)、緑牡丹(リョクボタン)、黄山毛峰(コウザンモウホウ)
白茶(しらちゃ・パイチャ)
茶葉が芽吹いて白毛の取れないうちに採取し、発酵度が非常に浅い段階で自然乾燥させたお茶で福建省で多く生産されます。
【代表銘柄】
銀針白毫(ギンシンハクゴウ)、白牡丹(パイムータン)
黄茶(きちゃ・ファンチャ)
荒茶製造工程中に軽度の発酵を行ったお茶。
荒茶とは、茶の葉から茶を作る製茶工程のうち蒸熱、揉捻等の工程を経て乾燥された段階のもの。(Wikipediaより引用)
【代表銘柄】
君山銀針(クンザンギンシン)、蒙頂黄芽(モウチョウコウガ)
青茶(あおちゃ・チンチャ)
半分発酵させたお茶。(半発酵茶)
烏龍茶に代表されるお茶で、発酵部分の褐色と不発酵部分の緑色が混じり合って、見た目が青っぽく見えることから青茶と呼ばれます。
大陸産(中国)と台湾産があります。
今回紹介された鳳凰単叢はここに属します。
個人的にはゴンチャの烏龍茶はおすすめ!!味も香りも某ペットボトルと全く異なります!!
【代表銘柄】
大紅袍(ダイコウホウ)、凍頂烏龍(トウチョウウーロン)、文山包種(ブンザンホウシュ)、鉄観音(テツカンノン)、武夷岩茶(ブイガンチャ)、黄金桂(オウゴンケイ)、水仙(スイセン)、色種(シキシュ)
紅茶(こうちゃ・ホンチャ)
発酵茶に分類し、身近に手にできる「紅茶」ですが、中国茶に分類する代表銘柄は「キーマン」と呼ばれている祁門(キーモン)。そして正山小種(ラプサンスーチョン)。
このラプサンスーチョン、色々と面白いお茶なのでおすすめです!
名前の通り、千年紅茶はここに属します。
黒茶(くろちゃ・ヘイチャ)
完成した茶葉に微生物を植え付け、発酵させたお茶で後発酵茶と呼ばれます。
他の茶葉と異なり長期保存ができるため、年代物には高い価値が付けられ、ヴィンテージワインのように楽しまれています。
最初に話していたプーアール茶はここの仲間です。
【代表銘柄】
普洱茶(プーアールチャ)、六堡茶(ロッポチャ)
複数所属?!ジャスミン茶
中国では「茉莉花(まりか)」と呼ばれ、茶葉とジャスミンの花を何層にも堆積させ、香り付けを行ったお茶「花茶」である。
花茶は緑茶や白茶、青茶などに花や果実を混ぜ、着香したフレーバーティーのこと。
つまりジャスミンの花があれば、緑茶だろうが紅茶だろうが、香りづけすれば「ジャスミン茶」になります!
〇〇社のジャスミン茶はイマイチだったけど、●●社のジャスミン茶は美味しかったのは感じたのなら、それは使われている茶葉が異なっている可能性は充分にあります。
いかがだったでしょうか?
中国茶と言っても沢山の種類があってビックリしますね。
今回TVで紹介されたお茶をまとめて1つのお店買いたい方は「古今茶籍」で買いましょう!!
ただ2019年に山梨へ移転・作業で発送が遅れる場合があるので、注文する時は余裕を持って注文しましょう!
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