お疲れ様です。
自宅の階段で雪が床に固まって取れない時、車用の解氷スプレー使って剥がしている、君色です。
スプレー缶タイプのやつ、早めに使っておかないと余った時が大変で・・・爆発は嫌ですからね・・・
しかし、凍結する前にどうにか予防できないかなと思っていたら、法人でなくても個人で買える「融雪剤」を見つけたので紹介します!
1.手袋は必ずしましょう!
使用方法
融雪・凍結を防止したい場所や圧雪・凍結した場所に直接散布してください。○雪のふりはじめ・降った後
一坪あたり約300g散布してください。○雪が固着した後
一坪あたり約400g散布したください。
※天候や積雪の状況に応じて散布量を調整してください。
2.何故溶ける効果があるのか?
冬の時期に道路に白い粒みたいなものが散らばっているのを見かけたことはありますでしょうか?
融雪剤の正体は「塩化ナトリウム」
この塩化ナトリウムが雪・氷(溶けた状態や水分が多い状態)に触れることで反応し、その際に熱を発生することで雪・氷が融けます。
さらに雪が降る前に地面に散布しておくことで凍結を防止することができます。
3.使ってはいけない場所は?
塩化ナトリウムのシンプルな呼び方は「塩」。
つまり塩なので鉄をサビさせます。
車やトタン屋根に積もった雪を解かすには使えません。
瓦屋根でも瓦を固定している金具や釘は鉄なので、実質「屋根」の雪下ろしにも利用ができません。
さらに塩化ナトリウムと雪が溶けると「濃度の濃い塩水」になるので、樹木や植物のある土地にも利用できません。
さらにさらにトドメで・・・・
塩化ナトリウムが熱を発しながら反応する条件が極寒すぎないこと。つまり氷点下の温度がかなりヤバイレベルだと撒いたところで効果がないということです。
主要道路で恒例的に融雪剤が撒かれているの見かける地域ならほぼ問題なく使えますが、もし周辺に畑があった場合は、使用を控えた方が良いと思われます。
4.どこで買えるの?
融雪剤や塩化ナトリウムは雪が降る地域の場合、ホームセンターやスーパーとホームセンターを合体したスーパーセンターなら比較的購入できます。
逆に雪が全く降らない地域では取り扱い店舗は少ない可能性が高いので、ホームセンターへ行く前に電話で在庫確認することをおすすめします!!
今回の融雪剤のまとめとして
雪降る前に撒いておけば雪かきがしやすい
気温が氷点下過ぎると効果なし
原料が塩なので周辺地域に畑などがないかをよく確認する
車への除雪には使えない。サビるだけ。
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