お疲れ様です。
とうとう夫の職場でも面会謝絶・マスク不足でアルコール消毒又は3日に一回の交換&ガーゼをあてて凌ぐなどの事態に陥り、出勤時には自宅で洗濯した使い捨てマスクを持っていくことが段々増えてきました。
まだこの異常事態がまだ続くとなると本当に気が滅入ります。
さて、ようやくマスクの転売禁止が決まり、フリマアプリやオークションの規制がかかりましたが、手作りマスクも削除規制の対象になりました。
ただでさえ市販のマスクが買えない状況で、さらに様々な事情で手作りでマスク作るのが難しい人には、手作りのマスクをフリマアプリで買うことができないのは結構辛いですよね。
(お小遣い稼ぎがてら作った人も)
今回はそんな手作りマスク(自家製)を店舗やネットで買う方法がないか調査しまとめました。
手作りマスクの取り扱い・製造している店はどこ?入荷情報はいつ?
縫製工場「ダブルエックスデベロップメント」
「地域の役に立ちたい」
マスク不足の報道を目にした社長の戸谷さんが「布製のマスクなら作れる」と思い立ち、試作しながらオリジナルの型紙を作製するなどして準備に一週間かけました。
ここの手作りマスクの特徴は、
<生地>
ダブルガーゼ コットン100%
<サイズ>
たて13センチ よこ17センチ(上部カーブに沿って)
耳紐の大きさを調整でき、結び目を本体内部に隠せる仕様。
<カラー> ライトグレー
肌馴染みのよいカラーで、気になるメイク移りも目立ちにくくなっています。
さらに
軟らかいガーゼ生地に煮沸消毒しても縮まないよう加工し繰り返し使える。
鼻の部分には帽子のつばに使う樹脂ワイヤを縫い付け、着ける人がそれぞれの鼻の形に合わせられるようにした。
手作りマスクのデメリットである、市販のマスクのように鼻の部分にワイヤーが入れる方法がなく、また子育てしていてガーゼハンカチを見て改めて気づいたのですが、煮沸消毒だけでなく洗濯していく度にだんだん縮んでいくんですよ。
煮沸消毒しても縮まないよう加工ということは、洗濯しても縮にくいはずなので、さすがマスクに普段の縫製業ならではの技術を生かして開発して作るのはすごいと感動しました。
洗濯方法は手洗いです。
3/12からはジーンズの製造を完全にやめて、マスク作りに専念しています。
さらに戸谷さんの縫製工場「ダブルエックスデベロップメント」だけでなく、「早くたくさん作る必要がある」と協力を呼びかけて快諾してくれた市内の同業者五社も製造し、作れるマスクは一日あたり計千枚で、まずは二万枚の生産を目指しています。
マスクの生産工場のスタッフさん達が必死に頑張っても、転売(ようやくネットでの販売は禁止になりましたが)などの買い占めで、本当に必要な人達の元へなかなか届かない状況の中、1から型紙と試作を重ねてマスクを作り、さらに同業者の方々に協力をお願いして少しでも早く多く作ろうとする姿はすばらしいです。
発売は3月16日で1個税込みで550円です。
工場の二階にある直営ショップで販売し、配送サービスも設けるとのこと。
しばらくは大変な混雑が予想され、あまりに混雑してしまっては逆に感染を広めかねませんので、ということでダブルエックスデベロップメントHPをご覧いただきました皆様には、指定のアドレスに必要数をメールして事前予約をお願いしたい、ご準備できる日にちを返信すると記載がありました。
配送の詳細は新聞記事になく、公式HPでも予約ページはなかったので、おそらく配送サービスは地元だけのもの(電話注文?店舗で申し込み?)だと思われます。
アクセス
ダブルエックスデベロップメント
〒500-8361 岐阜県岐阜市本荘西3丁目8
JR西岐阜駅から徒歩12分
営業時間: 13時00分~19時00分
定休日:日曜、祝日、第二土曜
福祉支援事業所のショップ
情報で新しいのがツイッターでも話題になった、平塚市役所一階で障害者が手作りした食品や雑貨品などを販売する福祉ショップ「ありがとう」。
マスクは元々、視覚障害者の支援施設「サポート湘南」が手作りしていたのが、マスク不足の報道を見た「ひらつか障がい者福祉ショップ運営協議会」の会長さん販売数を増やせないかと各事業所に声をかけ、新たに六施設が製作に応じてくれることになりました。
この平塚以外に先ほど紹介した岐阜県では、 就労継続支援B型事業所 alley(アリー)
手作りガーゼマスク。
せっかくの手作りなので、オシャレに裏地を変えてみました。
いかがでしょう?#手作りマスク #ハンドメイドマスク #マスク女子 #アリー #b型事業所 #川原町 #岐阜 #岐阜市 pic.twitter.com/sm0b70FDWI— alley(アリー) (@alley_1001) March 6, 2020
広島県では広島県内の障がい者福祉施設の方々が手作りした製品が集うショップ「ふれ愛プラザ」
🌸こんにちは〜🌸
🧡ハンドメイドのお店に行って来ました🧡✨✨✨
ここは障がい者福祉事業所で作られた心のこもった商品がある可愛い💕お店です。
お店の定員さんも笑顔が素敵な方ばかりです✨🧡✨🧡✨🍀手作りマスク入荷してました✨🍀購入しました🤗 pic.twitter.com/B5g6swgUt4— わこ (@dtpR9e74eb4874Y) March 15, 2020
立体マスクは失敗なく作れるみたいで、ミシンがなくてもOK!布は使わなくなった洋服の布でも作れるとのこと。
さらにマスクの口の部分にはガーゼがないので、花粉用の高級テッシュをあてて使っているそうですが、花粉対策にはなかなか良いみたいです。
作りかた:http://liimo.lemonkai.social/
このように普段は素通りしまいがちな福祉支援事業所(福祉事業所)のショップに手作りマスクが販売されています。
最新の入荷情報をTwitterやHPで上げるところはほぼなく、ショップへ行った人のつぶやきしかないので、入荷や在庫に関しては直接連絡するしかないですね。
さらに調査してみると、「社会福祉法人りべるたす」では煮沸消毒・再利用可能な立体型マスクを1枚500円で、ネットから注文することができます。送料は社会福祉法人りべるたすが負担します。
ただ、HPにあるサンプルの柄の布地確保が困難で、指定して頂くことができないが、機能及び形状に違いはありませんとのこと。
福祉事業所のショップへ行く暇がない、近所にない方にはありがたいですね。
いかがだったでしょうか?
まだ100枚以上もあるぞ!だんだん落ち着くって!
手作りマスク?大丈夫大丈夫!まだ作らなくても!
使い捨てマスクを洗濯するの?
マスクをバンバン廃棄(回収できそうなやつは私が回収して洗っていました。)していた夫も、自身がニュースで苦しんでいる同業者と同じ状況になってから、ようやく事態はすぐに収束しないことを認識してくれるようになりました。
現在はなんとかマスクの在庫を洗濯して維持していますが、ギリギリになる前に子供が寝ている間に、夫の仕事用マスクを作ろうかと考えています。
コメント