お疲れ様です。
トキハソースをトキワソースと間違えたり、ポケモンのトキワの森と関連してるのかなとボケかましていたのは私だけではないはず。
私だけなら恥ずかしい
皆さんは料理にソースを結構使う方ですか？私は結婚する前はカゴメやコーミのウスターソースをよく愛用していましたが、結婚してから余り使っていません。
スーパーのコロッケが最近ソース無しでも美味しく食べれるようになったのもあると思いますが、ウスターソースが辛すぎると感じやすくなったのかもしれません。
（手作りの甘味噌だれで食べることが増えましたが。）
さて、2020年7月4日（土）満天☆青空レストラン【東京の熟成生ソース!シンプルな家庭料理がホテルの味に!】でトキハソースの生ソースが紹介されますが、一体どんな内容なのか元栄養士でもあり子育て真っ最中のママとして非常に気になるところです。
今回はそのトキワの生ソースの秘密や最新の取り扱い店舗情報を調査しまとめました。
トキハソースと他のソースの違いは何？
原料に熱を加えて作るのが一般的（従来）のソースですが、トキハソースは野菜の繊維を捨てることなく全て完全に酵素分解させる新製法「非加熱製法（特許）」により、野菜のうまみをまるごと生かしたヘルシーでフルーティーな味わいのあるソースを作り出しています。
しかし、製造方法以外に他のソースと大きく違うものがないかさらに探ってみました。
アレルゲン（アレルギー）となる原料をほとんど使っていない。
比較として私がよく使っているカゴメの醸熟ソース ウスターは原材料の一部に大豆・りんごを含んでいるため、アレルギー表記は大豆とりんごの２種類あります。
一方トキハソースの生ソースにウスターがあるのですが、使われている原材料にアレルギー情報として表記されているのがりんごのみです。また生ソースから外れてしまいますがトキハソースの通常のウスターソースと特選ウスターソースはアレルゲンとなるりんご・大豆・小麦が入っていないので、食物アレルギーの方でも安心して使うことができます。
前職でアレルギーの子向けの給食（除去食）の対応したことがありましたが、ウスターソースや中濃ソースが使うことがダメな子には違う味付けの時は、やはり他の子と見た目が違うために残すことがありました。
当時トキハソースの生ソースがあれば食べてくれたかなと思うと少し切なくなりましたが、今までアレルギーが原因で食べてみたくてもできなかったウスターソースや中濃ソースを使うことができるようになったら嬉しいですね。
使われている砂糖が違う
通常ソースの原料に記載されている「砂糖」は白砂糖を指しますが、トキハソースの生ソースに使われている砂糖は「日新製糖 沖縄キビ砂糖」です。
きび砂糖の見た目は三温糖とよく似ていますが白砂糖や三温糖にはないミネラルが黒砂糖の次に多く含まれており、まろやかな甘味と同時にコクを生み出す砂糖です。
（三温糖は白砂糖やグラニュ糖などをくり返し作った残りの液を焦がして煮詰めて作ったもの。いわば残りカラメルソースの結晶。）
昔、きび砂糖を料理や紅茶の甘味づけに使ったことがありますが他の砂糖と違って優しい甘味のあるお砂糖だったので、トキハソースの生ソースもさぞかし優しい甘味のソースなんだろうなと想像してしまいます。
賞味期限は2年と長め
ソース自体もともと保存性が良い食品である上に酵素分解された生野菜のため時間が経った方が熟成されてより美味しさが増すとのこと。
開封後は冷蔵で６か月も日持ちするため、「生ソース」=「賞味期限が短い」というわけではないこと初めて知りましたが、従来のソースは時間が経ったら味が落ちたりするのですが、時間が経った方が熟成されてより美味しさが増すトキハソースの生ソースはすごいですね。
秘伝の「オリ」の正体とは？
トキハソースの公式サイトによると、タンクの底に生野菜と香辛料(スパイス)のエキスが沈殿した物で、これを入れると程よい甘みとコクが増し、味が濃くなるそうです。さらにこのオリはじっくり時間をかけることで出来る貴重な原石のとのこと。
うーむ？分かるようで分からない感じが否めなったのでさらにオリについて調査してみると、ワイン作りでオリについて理解することができました。
ワインを作るにはブドウをつぶして発酵させてから樽やタンクで熟成するのですが、その熟成させている段階で澱（おり）と呼ばれる沈殿物が出ます。この澱（おり）の正体はワインの成分であるタンニンやポリフェノール、たんぱく質などで、ワインボトル内でできるオリは結晶ですが、製造過程で出るオリは白いもやもやした感じのようなものみたいです。
家ですごく旨味のある美味しい野菜スープが作れた時に器の底に野菜の繊維とは違う白いもやもやしたようなものを見かけたことがありますが、オリの正体が野菜と香辛料の旨味が濃縮したものと考えるなら「結晶」という表現は大げさではないなと思いました。
取り扱い店舗はどこ？
トキハソース公式ツイッターで紹介された取り扱い店舗は下記のとおりです。
・板橋/トキハソース直売所+工場横設置のソースの自販機
・池袋/東武百貨店池袋店
・新宿/小田急百貨店新宿店
・新宿/伊勢丹新宿店
・渋谷/東急百貨店渋谷本店
・秋葉原/日本百貨店しょくひんかん
・赤羽/イトーヨーカド―赤羽店
・日本橋/日本橋三越本店
何故取り扱い店舗はいつも関東地区のみなのか。
追記
2020年7月19日、ららぽーと名古屋みなとアクルス1Fにある全国の名産を扱っている常設アンテナショップ「しなまつり」でトキハ生ソースが販売しているのを確認しました。
価格も定価の価格で青空レストランの影響からか「ウスターソース」が売り切れ寸前までよく売れている状態でした。
ショッピングモール内にある全国の名産品を扱っているお店やアンテナショップで探せば、関東以外の地域でもトキハ生ソースを見つけれる可能性があるんだと感動しました。
ソース自販機のある場所はどこ？
ソースの自販機について調べてみると２４時間稼働中な上に2020年6月にリニューアルしていました。
（画像は公式サイト様より引用。）
さらに自販機を新しくしてオリジナルグッズの販売を開始しただけでなく、リニューアル前の「ソースの自販機」は埼玉県志木市にあるトキハソース志木工場に移転していました。
コロナの影響で県をまたぐ移動がしづらい世の中なので、埼玉の人がうらやましいですね。しかし、自販機の取り扱い商品が本社より少ない上にオリジナルグッズが埼玉にはないので、やはり東京の人が有利ですね。（某さいたま映画を彷彿しますね。）
オリジナルグッズについて情報が見つからなかったので、分かり次第追記します。
アクセス
本社工場直売
東京都北区滝野川 7-39-8
工場直売所の営業時間は9：00～16：30 （12：00～13：00はお昼休みです）で定休日は土日祝日ですが、コロナの影響で変更している可能性があるので、公式アカウントTwitterや電話確認を必ずしましょう。
ソースの自販機は24時間営業しています。
ソースの自販機の取扱商品
・生ソース 200ml 3 種類
・特選ソース 300ml
・やきそばソース、とんかつソース 100ml
・トキハソースオリジナルグッズ
埼玉県志木市上宗岡 3-3-25
こちらはソースの自販機のみの販売ですが、２４時間営業しています。しかし、志木工場横の自動販売機は工場直売所価格ではないので注意しましょう。
生ソースは東京の工場しか作っていないので、埼玉までの輸送費を考えたら仕方ないことですね。
ソースの自販機の取扱商品
・生ソース 200ml 3 種類
・特選ソース 300ml
取り扱い通販は？
トキハソース公式から販売しているサイトはAmazonのみですが、楽天市場でも他のお店が販売しています。
どうせ買うなら公式が販売しているところから購入した方が良いですが、今回の青空レストランの紹介で注文が集中するのは確実なので、割高でも楽天ポイントが溜まっている人は楽天市場で購入した方が手に入れやすいと思います。
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