おつかれさまです。
我が子の誕生日に徹夜して作ったのシナぷしゅ(ぷしゅぷしゅ)のぬいぐるみをあげた当初は無反応だったのですが、大きくなってから他のおもちゃと一緒に遊ぶことが増えてホッとしています。
シナぷしゅ公式から発売している、あらえるぷしゅぷしゅのぬいぐるみが比較的手に入りやすくなりましたが、抱っこできるほど大きなサイズのぷしゅぷしゅぬいぐるみが買えるのはHMVのみでしかも再販が未定状態です。
今まで自分で作ったシナぷしゅのぬいぐるみの出来が公式のものと比べたら可愛くなくて作り方の記事を書くのは筋違いだと思っていたのですが、シナぷしゅのぬいぐるみの作り方を検索して私のブログの来る方々が多くなったので、今回は刺繍レペルが初心者の私が型紙無しで手乗りサイズから抱っこぬいぐるみサイズまで作れる、シナぷしゅ(ぷしゅぷしゅ)のぬいぐるみの作り方を紹介します。
1.【シナぷしゅ】型紙無しで作れる!ぷしゅぷしゅのあらえるぬいぐるみに用意すべき材料や道具は?
①布生地
シナぷしゅのぷしゅぷしゅぬいぐるみに使う布生地はふわふわを肌触りにこだわって綿100%でも良いですが、目と口の刺繍がしやすくて中の綿が透けないぐらいの厚手が望ましいですね。
しかし、筆者は子供がぬいぐるみに綿も化学繊維もこだわりを持っている感じではなかったので、いらなくなった寝具カバーがちょうどシナぷしゅぬいぐるみに使えそうな布地だったので再利用しました。
作るぬいぐるみの大きさが手のひらサイズなら、サイズアウトした肌着や着れなくなったママの服から作れますし、親しんだ匂いが既に染み込んでいるので警戒しづらいと思います。
フリース布地を使えばフワフワさの増したぷしゅぷしゅぬいぐるみを作れますがその分、刺繍の時間がかなりかかるので短時間で作りたい人は不向きかも?
②ぬいぐるみの中に詰める綿(手芸わた)
ぬいぐるみにつめる綿はポリエステル製の方が洗濯しても中身がヘタりにくいのでオススメです。
筆者はもう使わなくなった敷き布団から手作りした抱っこ布団 トッポンチーノがサイズアウトしたので、新しい綿で作るより母の匂いや我が子自身の匂いが染み付いた綿で作った方が愛着が湧きやすいと思ってやってみました。
しかし、お子さんの肌がアレルギーや体質などの理由で敏感なためにぬいぐるみの中の綿まで気をつけたいと考えている場合はオーガニックの綿を使えば安心できますね。
綿の量は手乗りサイズなら50グラム一袋あれば十分だと思いますが、手芸わたのメーカーによってはふんわり感が全く異なるのでできれば保険的に二袋買った方が良いですね。
③刺繍糸
シナぷしゅのぬいぐるみで作る際に難易度が高いのが『まゆげ・お目・お口・ほっぺ』を刺繍だと思います。
使う刺繍糸の色は黒と紫色だけですが、この紫色がピンク色寄りの色合いなので、通販で刺繍糸を買う際は単色で買うより刺繍糸セットを選んだ方が失敗が少ないです。
筆者は本屋で購入した刺繍糸セットにたまたま余っていた紫色の刺繍糸を使い、黒色は通常の手芸の使う木綿糸を使いましたよ。
④チャコペン
シナぷしゅのぬいぐるみを作るのに型紙はいらないですが、チャコペンでザッとぷしゅぷしゅを描いて切った方が布を切るときがかなり楽です。
シナぷしゅの絵本からトレースシートで写して、チャコシートを使って布に型取りを行う方法もありますが、かなり手間とコストがかかるので余りおすすめしません。
2.【シナぷしゅ】型紙無しで作れる!ぷしゅぷしゅのあらえるぬいぐるみの作り方は?
①チャコペンで実際に作りたいシナぷしゅのぬいぐるみの大きさを布に描く。
チャコペンで描いた線は縫う時のルートになるので、余り布ギリギリに線を描かないようにします。
②布をぷしゅぷしゅの形に合わせて切る。
2枚の布を重ねる、又は二つ折りにしてマチ針等で止めてから描いた線の外側から1センチから2センチほどの所を切っていきます。
③頭のところ(赤い部分)だけ縫う。
④ぷしゅぷしゅの顔を刺繍する。
一度布を裏返して表を出してぷしゅぷしゅの顔を刺繍していきます。
ぷしゅぷしゅの絵描き歌のように「お目目」「お口」「眉毛」「ほっぺ」の順番でやるとバランスよくできますよ。
「お目目」と「お口」は円になるように角度を変えながら十字に刺繍していくクロスステッチ。
「眉毛」はバックステッチ。
「ほっぺ」はサテンステッチで作るドーナツ。
で刺繍して顔を作りますが、ちまちま隙間なく並縫いで縫っていっても構わないので、自分のやりやすい縫い方でやりましょう。
↓動画付き刺繍のやり方参考サイト様↓
⑤綿を入れる口以外のところを全て縫う。
裏返したのを元に戻してから足元の綿を入れる口以外の赤い線で表したところを全て塗っていきます。
縫い方に関しては綿がはみ出ないように隙間なく縫っていくのが重要です。(大雑把に縫ったところから綿やほつれがチロっと出てきます。)
綿を入れる部分の大きさは作りたいぬいぐるみによって異なりますが3センチあれば充分です。
⑥綿をしっかりつめてから口を縫って閉じて完成!
裏返してから縫っていない部分から綿を頭のてっぺんから手足の先までしっかり詰めていきます。
綿を詰め終わったしっかり縫って口を閉じます。この時に使う糸を白色にすれば縫い跡が目立ちにくいので押すです。
(徹夜で作っていた筆者は黒色の裁縫糸のままやってしまいました。)
完成したぬいぐるみは裁縫中の手汗や目に見えない細かい糸くずなどついているので、子供に渡す前に手洗いで洗濯して汚れと臭いを落としましょう。
3.今回のまとめ
いかがだったでしょうか?
シナぷしゅ ぷしゅぷしゅのぬいぐるみを作り方を検索した際に他のサイト様が紹介していたので今まで書かなかったのですが、よくよくページを読んだら細かくぬいぐるみの作り方を紹介していた訳でなかったのと、私がまとめたあらえるぷしゅぷしゅぬいぐるみのページの来訪者が急激に増えていたので、説明足らずでも良いから作り方を紹介しようと決めました。
実際に筆者が作ったぷしゅぷしゅぬいぐるみは公式のものと比べたらバッタモン感がありますが、あげた当初ははんのうが薄かった我が子が暫くしてから他のおもちゃと遊んでくれるようになったので全く無駄ではなかったと思っています。
今回の記事でシナぷしゅ ぷしゅぷしゅのあらえるぬいぐるみ作りに少しでもお役に立てれたのなら幸いです。
くれぐれも作ったぷしゅぷしゅぬいぐるみをフリマアプリ等で販売することはやめましょう。
グレーゾーンですが後々に著作権等で問題が起きる可能性があります。
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