お疲れ様です。
一蘭は高いけれど夫婦ともに平和に美味しく食べることができるラーメンで大好き!!君色です。
今回は一蘭のとんこつ100%一切不使用のラーメンが、G20財務相会議の歓迎行事で振る舞われたとニュース記事を見て驚いたので、実際に4月の東京旅行の際に実食してみたことも含めてまとめてみました。
1.通常のラーメンと何が違うの?
とんこつ不使用ラーメンと聞くけど味だけじゃなくて見た目も違うのか?
通常とんこつラーメン | とんこつ不使用ラーメン |
こちらは実際に筆者が撮った一蘭のラーメンで、左側が日々研究・進化をし続けている通常のとんこつラーメンで、右側が今回紹介するとんこつ不使用ラーメンで、こちらも研究と進化し続けています。
両者ともどんぶりの大きさともに全く同じで、パッと見ではどっちがとんこつ不使用ラーメンなのか分かりません。
とんこつ不使用ラーメンは通常チャーシューが載る具材が、「牛弥郎(ぎゅうやろ)」という一蘭が研究して作った牛肉の煮込みのようなものがトッピングされています。
スープは企業秘密ということで余り語られていませんが、順番待ちの際に外国の方が店員さんに質問している(おそらくヴィーガンかアレルギーのこと)のを見かけた際、「材料としてチキンを使っているがこれ以上言えない」的なことが聞こえたので、鶏ガラがベースになっていると考えられます。
ちなみにアルコールも使用されていません。
イスラム教徒専用ラーメンなの?
諸事情により豚を口にすることができないが「一蘭のラーメンを食べたい」という声が約20年前からあり、豚を一切使わずに一蘭の「天然とんこつラーメン」の味に並ぶか、それ以上の味になるまでお客様には提供しないという決意のもと、研究に研究を重ねた結果、一切豚を使用しない「100%とんこつ不使用ラーメン」が完成しました。
しかし、一蘭公式HPには100%とんこつ不使用ラーメンは、ハラール認証を受けたチキンやビーフは使用しておらず、さらにイスラム教徒向けに特化した商品ではございません。と記載されています。
諸事情といっても豚肉を食べれない理由=「イスラム教徒だから」だけではなく、
豚肉アレルギー(実際にゼラチンアレルギーも存在します。)だから
豚肉・豚骨が嫌いだから
病気の関係で豚関係を止められているが、一蘭のラーメンを食べてみたい。
豚骨ラーメンだと胃もたれしやすい
どうしても豚骨独特の臭みが一蘭でも苦手、など多くの理由が上がりやすいです。
2.実際に美味しいの?
通常の一蘭のとんこつラーメンと比較がしたかったので、辛さを「1/2」、牛弥郎ももちろんトッピング有(有り無しで価格は変動しない)、ねぎは「青ネギ」、にんにくは「1/2(いつもは一片ですが。)」麺の硬さは「かため」、こってりは「普通」に設定して注文しました。
まずスープの味ですがとんこつ不使用とあって通常の一蘭のとんこつラーメンと味は全く異なりました。
「チキン」を感じるものの一般的にある鶏白湯スープのようなコクと脂っぽさとは全く当てはまらず、コクはまるで豚骨のような感じなのに非常にあっさりしている。
魚介系は全く感じられず明らかに鶏ガラは使われているけれど、今まで食べた鶏系ラーメンと似ているようで似ていない。
何よりコクがあるのにあっさり食べれるので箸が止まらず美味しい!!
次に牛弥郎ですがこれが初めは吉野家牛丼みたいなものかなと思いきや、それ以上にとてもふんわりと食感で脂っぽさが一切なく、さらに味付けも一蘭のチャーシューのようにスープや麺と喧嘩しない濃い味付けではないのに、キチンと味つけされているという絶妙感!!
地元の一蘭では790円のラーメン(地域によっては価格が変動しています。)が、とんこつ100%不使用ラーメンは1180円もします。
しかし!!余りにも美味しかったので普段はスープも干したいためにあえて替え玉しないのですが、「半替え玉(通常の替え玉のハーフサイズ)」を注文してからスープも全て食べきりました。
ちなみに夫も普段替え玉を2~3回食べてスープを残す方なのですが、替え玉をしてからスープを飲み干すという珍しい行動をするほど、毎日食べれるぐらいラーメン大好きの人でも納得できる味だと分かりました。
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