3.手軽にとれる食材とは?
果物はバナナ!!
バナナ1本辺り約32mgのマグネシウムが含まれ、不足分100mgの約3割も補うことができます。
横田先生のおすすめはヨーグルトときな粉を混ぜて食べることです。
ヨーグルトに含まれるビフィズス菌とカルシウムが、バナナに含まれるマグネシウムの吸収率アップし、さらにきな粉(大豆)とそれに含まれているオリゴ糖がマグネシウムの吸収をさらに高める効果があります。
オリゴ糖は糖と言っても体内に糖として吸収されず、体外へ排出されるので、健康を意識している人にもおすすめです。
野菜はほうれん草!!
ほうれん草100g当たり約40mgのマグネシウムが入っており、不足分の100mgの約4割を補えることができます。
他にはチンゲン菜、おくら、ブロッコリーなど、緑の濃い野菜はマグネシウムが高いことが多いのでおすすめとのことです。
さらにほうれん草を卵と一緒に摂ることで、卵黄に含まれるビタミンDがマグネシウムの吸収を助けます。
さらに胡椒にもマグネシウムが入っているのでかけるのもオススメだそうです。
おすすめの海藻はわかめ!!
どの海藻よりマグネシウム含有量が多いのはわかめで、わかめ10gに対し約41mgのマグネシウムが含まれているため、不足分の約4割を補うことができます。
わかめは生でも乾燥でもマグネシウム量はほぼ同じとのこと。
4.マグネシウムの取りすぎのよる弊害はないか?
食事から摂るマグネシウムに摂りすぎる心配はないとのことですが、食材の食べ過ぎには注意とのことです。
5.覚える方法はないの?
番組では「そばのひ孫と孫は(わ)優しい子かい?納得」と言葉が紹介されており、マグネシウム含有量が多い食品の頭文字と組み合わせて作ったそうですが、筆者にように覚えが苦手な方向けに食品をまとめてみました。
蕎麦、バナナ、海苔、ひじき、豆、五穀、豆腐、抹茶、ゴマ、わかめ、やさい(緑が濃い野菜)、魚、しいたけ、いちじく、昆布、牡蠣、いも(さつまいも)、納豆、とうもろこし、くるみ
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