お疲れ様です。
愛用の直販所で新鮮な山菜が沢山並んでいるのを見て春だな~♪と感じ購入し、スーパーの山菜コーナーで倍以上の値段を見て驚く君色です。
今回は「山菜」繋がりで今が旬の「たけのこ」の美味しい下ごしらえの方法を紹介します!
1.まず筍は午前中に買いましょう!!
スーパーの筍を買って調理して「不味い」「エグい・・」と感じた経験はないでしょうか?大体、夕方に買ったいう人が多いかと思います。
実は筍は収穫しても、本来の姿である「竹」になるために「生長」し続けます!!そのため収穫してから時間が経つ程、筍は竹になっているので硬くなり、エグミも出ます。
筍を買うのは午前中がベスト!そして買ったら寄り道をせず、すぐに帰宅して下ごしらえをしましょう!!
筍の選び方は
・下の切り口が真っ白で乾燥していない。
・穂先の葉が延びていない。(葉が大きい時はその分、中が竹になている可能性が・・・)
・長さより重量が重たいものを選ぶべし。(長い分、重量が軽くなっている分が空洞できている=竹)
2.米ぬかを無料で手に入る方法
下ごしらえには米ぬかが必須です。無くてもできますが、あった方がエグミがしっかり取れますし、筍の香りが引き立ちます☆
スーパーでは筍と米ぬかが別売りになっていることが多いですが、直販所だとセットがほとんどです。
写真では見にくいですが、筍の下側に米ぬかの入った小袋が入っています。
米ぬかを買わずに無料で手に入れる方法としてコイン精米機です。といっても、全てのコイン精米機にあるわけではないです。コイン精米機の隣に米ぬかを自由に持ち帰れる小屋(ちゃんとした物置みたいなもの)みたいなものがあれば、そこから自由に持ち帰ることができます。
大体、JA関係の敷地内にはあります。
3.すごく簡単!!下ごしらえの方法!!
①鍋にたっぷりの水と米ぬか(筍が20センチサイズの場合、米ぬかは50g程。)を入れて沸騰させておく。鍋は筍が入るサイズであれば、片手鍋でも充分にできます。
②まず筍の皮を剥きます。一般的に剥く枚数は4~5枚ですが筍によってはひたすら皮ばかりなので、剥き加減が分からない場合は後の工程で穂先(筍のてっぺん)を包丁で切り落すので、皮付きのまま包丁が入るぐらいまで剥きましょう。
③皮が剥けたと思ったら、穂先を約2~3センチ程のサイズ幅に斜めに切り落します。(下記の図のように)目的は穂先にある食用に向かない葉と皮を取り除くためです。そして縦に切れ込みを入れておきます。深さは1センチあれば大丈夫です。
④①に③を入れて、筍が浸るように水を足して調整してから落とし蓋かアルミホイルで代用した落とし蓋で弱中火で1時間以上は煮込みます。
米ぬかが入っているので、通常の蓋をすると100%吹きこぼれてしまうので、落とし蓋をってください。
水が減ってきて不安な時は水を足しても大丈夫です。
⑤竹串か箸で簡単にさせたら火を止めて、冷めるまで放置します。
⑥お湯を捨て、残りの付いた皮を剥いでから筍についた米ぬかを流水でよく洗っておけば下ごしらえは完了です!!
因みに今回、今年初めての下ごしらえだったのと病み上がりだったので皮を全て剥いてしまい、さらに下側で可食できる部分があったのに、除去した赤い粒々部分と一緒に間違えて捨ててしまったりと悲惨でしたが、無事に下ごしらえができました。
保存は水に浸し、1日1回入れ替えれば1週間持ちます。冷凍する場合は出汁で軽く煮てから煮汁ごと保存すると良いそうです。(冷凍する前に食べ切ってしまうので実証したことがないです。)
いかがだったでしょうか?
旬のものは旬の内に頂くのは最高のごちそうです☆
今回は
・筍は午前中に買うべし!
・米ぬかが入れるべし!
・下ごしらえは簡単!
の3本でご紹介しました。
皆さんにも美味しい筍が作れる助けになれれば幸いです!!
コメント