お疲れ様です。
生中継で見ることができなかったのですが、宮城県で開催された聖火到着式にて、強風で聖火が2回も消えるという付かない状況を察知したサンドウィッチマンのお二人が、急遽予定していなかったショートコント(漫才)を披露をして場をつなげました。
ニュースを知った時、お客さんの楽しませたい・笑わせたい・笑顔にしたいという「芸人の心・プロとしての姿勢」だなと、感心しました。
(サンドウィッチマンはネタ元ともに昔から大好き!!)
さて、今回はコロナウイルスでオリンピックの開催の行方が迷走する中、全国で開催される聖火リレーにも大きな変更があったので、現時点で判明している情報をまとめました。
本項は随時、追記していく予定です。
2020/3/24 21時のNHKニュースの中継で、遅くとも2021の夏までを目処に延期の提案をバッハ会長に100%同意を得た、と安部首相が発表しました。
【東京オリンピック2020】聖火リレーのランナーがランタンに?!
追記2020/3/24 22時のニュースにて
バッハ会長から延期の全面同意を得たことで、3/26から開始予定だった聖火リレー(という名のランタンでの運搬)が中止になりました。
お金や準備してきた人達の努力が無駄になるのは痛いことてますが、多くの人命を守るためには仕方ないことです。
つぎの項まで書かれていることはざっと無視して頂いて、次の項である聖火リレーの延期についてからどうぞ!
物好きはこの項も読んでもかまいません。
3月24日に福島県でスタートする予定ですが、大会組織委員会は聖火ランナーによるリレーを見送り、聖火をランタンに入れて車で巡回する方針を固めました。
ランタンの入った車って、どうやってランタンを見るんでしょうね。
参加予定だったランナーには「リレーを実施しない」旨を連絡するということですが、代わりに聖火の到着を祝う各市町村のセレブレーション会場などで、記念撮影などに参加できるよう調整を進めていること。
屋外だし聖火ランナーにコロナウイルスがうつる訳ない
自粛活動しすぎ
そんな考えが出てくるとも思いますが、コロナウイルスの感染元は「渡航歴」のある人だけでなく、感染経路が不明の方も増加しています。
さらにこのコロナウイルスには無症状の感染者(キャリア)も確認されているため、本人には自覚がないまま周囲にコロナウイルスをばらまいてしまい、免疫力が落ちている人や持病を盛っている高齢者が発症してしまうリスクがあります。
今回の対応は「聖火リレーを見るための観客からの集団感染(集団クラスター)を少しでも防止したいため」、つまり感染拡大を抑えるための処置であり、もし通常通りに開催して感染拡大があった場合どうなるでしょうか?
それほど集団による感染を抑えようと各国も必死になってる中に通常通りに聖火リレーします。
↓
数日後、感染者が現れました。
患者は聖火リレーを見に沿道で観戦していたので、その日に患者の近くにいた人達と検査しなくては。
↓
しかし、沿道のどのへんに患者は立っていたのか?
移動ルートも調査しなくてはならない。
↓
心配な人は検査へ行くが、自分は大丈夫と行かない人もいる。
症状が出ていた人も感染を拡げてしまったが、この自分が大丈夫と思った人も無症状のままコロナウイルスをまいてしまった。
各国が隔離閉鎖して感染拡大を抑えようとしているのに日本は何してるの?
この聖火リレーで失態を犯した結果、日本政府の評価はもちろんのこと、今後の世界大会で日本での開催の誘致などの活動が不利になりやすいです。
聖火リレーを生で見られるのは人生で本当に一度あるかないかの貴重な体験なので、縮小や変更は本当に残念ですが、まだ感染を防ぐ術が免疫力しか方法がない上に、症状は出ていないのに自分がいつの間にか感染したという事態になっても不思議ではない状況なので、仕方ないことだと思ってしまいます。
リレーの延期予定はないの?
3月24日の10:32時点では、大会が延期となった場合には改めてランナーによる聖火リレーを実施する方向で検討していること、同日の午後に聖火リレーの開催方法についての方針を発表する見通しであることが発表されています。
関係者の方々が改めて聖火リレーのために準備をしたり資金をやりくりするのは本当に大変なことですが、聖火リレーが再開されるのならとても喜ばしいことだと思います。
寄付やボランティアなどの協力者もその際に多く募りやすいのでは?と思ったりしちゃいました。
追記20203/24
遅くとも2021年の夏を目処に延期の提案を、バッハ会長から100%同意を得たと発表されました。
組織委員会の森会長は24日夜、記者会見し「聖火リレーはスタートせず、今後の対応を検討する。大会の延期日程にあわせた新たな聖火リレーの日程を定めて、盛大なグランドスタートができるように準備する」と述べました。
(NHKWebニュースより引用)
これから正式に委員会から決定されたら、遅くとも聖火リレーは来年の今頃(3月)になる、あるいは今年の秋冬に開催されるのなら、今年中にも聖火リレーが再開される可能性が高いですね。
個人的には来年まで延期した方、が世界全体できちんと体制を取れそうだと思います。
今回のまとめ
いかがだったでしょうか?
東京オリンピック2020の聖火リレーのまとめとして
コロナウイルスの感染拡大を防止するために、聖火ランナーがランタンに。→トーチリレーがなしに
リレーの延期予定はオリンピックの開催が延期になれば、聖火リレーも改めて行われるように検討する方向になっている。
オリンピックの延期をする方向へ話は進んでいるみたいですが、延期する時期をどうするのか?それまでにコロナウイルスは収束できるのか?
まだまだ問題解決には時間がかなりかかりそうですが、延期でしっかり準備期間を設けて対策をしっかり練って、無事にオリンピックが開催されることを祈りたいです。
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